パナソニックは2月7日、Blu-ray Discレコーダー“ブルーレイディーガ”の新製品として「DMR-BZT920」など6機種を発表した。4月にスタートする“民放VoD”こと「もっとTV(テレビ)」に初めて対応したほか、自宅に無線アクセスポイントがなくてもDLNAの「お部屋ジャンプリンク」が楽しめるWi-Fi Directなど、ネットワーク関連のアップデートが目立つ“スマート”なレコーダーだ。
型番 | DMR-BZT920 | DMR-BZT820 | DMR-BZT720 | DMR-BWT620 | DMR-BWT520 | DMR-BRT220 |
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HDD容量 | 2Tバイト | 1Tバイト | 500Gバイト | 1Tバイト | 500Gバイト | 500Gバイト |
チューナー数 | 3 | 2 | 1 | |||
3D対応 | ○ | |||||
ビエラ・コネクト | ○(BWT620/520は、Skypeには非対応) | ― | ||||
Qi | ○ | ― | ||||
実売想定価格(※) | 22万円前後 | 13万円前後 | 10万円前後 | 10万円前後 | 8万5000円前後 | 6万円前後 |
発売日 | 2月20日 | |||||
秋に登場したフラグシップモデル「DMR-BZT9000」を除き、ほぼフルモデルチェンジとなった。デジタルチューナーを3基搭載した3機種は、「スカパー!HD」と合わせて4番組の同時録画をサポート。もちろんUSB外付けHDDへの対応も継承している。
このうち「DMR-BZT920」は、「DMR-BZT910」後継のプレミアムモデルであり、「リアルクロマプロセッサplus」や「真空管サウンド」、2系統のHDMI出力やオーディオグレードのパーツ類など画質/音質にこだわった仕様だ。従来機と比べると、まず「ディテ−ルクラリティプロセッサ for BD」が進化し、フルハイビジョン映像の精細感を高める効果に加え、先鋭感を抑えた滑らかな画質に調整することも可能になった。
さらに今回は、天板に「Qi」(チー)対応の無接点充電装置を備えた点が大きなトピック。対応のスマートフォンやバッテリーパックを置くと、天板の光るサークルが自動で検知して充電を開始する。また充電中にスマートフォンで撮影した写真をDIGAへ取り込む機能も追加予定。後日、Androidスマートフォン向けにアプリを配布する予定だ。
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