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「もっとTV」にWi-Fi Direct、新機能満載の“ブルーレイディーガ”登場天板にチー!(1/3 ページ)

» 2012年02月07日 14時43分 公開
[ITmedia]
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 パナソニックは2月7日、Blu-ray Discレコーダー“ブルーレイディーガ”の新製品として「DMR-BZT920」など6機種を発表した。4月にスタートする“民放VoD”こと「もっとTV(テレビ)」に初めて対応したほか、自宅に無線アクセスポイントがなくてもDLNAの「お部屋ジャンプリンク」が楽しめるWi-Fi Directなど、ネットワーク関連のアップデートが目立つ“スマート”なレコーダーだ。

左から「DMR-BZT920」「DMR-BWT620」「DMR-BRT220」。DMR-BRT220は、今回唯一のシングルチューナーモデルで、年間消費電力量が18.9kWh/年と業界最小。本体の高さも41.5ミリと薄型になった

型番 DMR-BZT920 DMR-BZT820 DMR-BZT720 DMR-BWT620 DMR-BWT520 DMR-BRT220
HDD容量 2Tバイト 1Tバイト 500Gバイト 1Tバイト 500Gバイト 500Gバイト
チューナー数 3 2 1
3D対応
ビエラ・コネクト ○(BWT620/520は、Skypeには非対応)
Qi
実売想定価格(※) 22万円前後 13万円前後 10万円前後 10万円前後 8万5000円前後 6万円前後
発売日 2月20日
※:価格はオープンプライス

プレミアムモデルは天板に「Qi」(チー)搭載

 秋に登場したフラグシップモデル「DMR-BZT9000」を除き、ほぼフルモデルチェンジとなった。デジタルチューナーを3基搭載した3機種は、「スカパー!HD」と合わせて4番組の同時録画をサポート。もちろんUSB外付けHDDへの対応も継承している。

 このうち「DMR-BZT920」は、「DMR-BZT910」後継のプレミアムモデルであり、「リアルクロマプロセッサplus」や「真空管サウンド」、2系統のHDMI出力やオーディオグレードのパーツ類など画質/音質にこだわった仕様だ。従来機と比べると、まず「ディテ−ルクラリティプロセッサ for BD」が進化し、フルハイビジョン映像の精細感を高める効果に加え、先鋭感を抑えた滑らかな画質に調整することも可能になった。

「DMR-BZT920」の背面端子

 さらに今回は、天板に「Qi」(チー)対応の無接点充電装置を備えた点が大きなトピック。対応のスマートフォンやバッテリーパックを置くと、天板の光るサークルが自動で検知して充電を開始する。また充電中にスマートフォンで撮影した写真をDIGAへ取り込む機能も追加予定。後日、Androidスマートフォン向けにアプリを配布する予定だ。

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