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パナソニック、節電機能も充実のガラス扉付きラックシアター2機種

» 2012年02月08日 21時28分 公開
[ITmedia]

 パナソニックは、ガラス扉と収納スペースを備えたラックシアター2製品を3月9日に発売する。ビエラの推奨サイズが55V〜46V型の「SC-HTX730-K」と、37V〜42V型の「SC-HTX530-K」の2サイズを用意。店頭想定価格は、SC-HTX730-Kが9万円前後、SC-HTX530-Kが7万5000円前後だ。

PhotoPhoto 「SC-HTX730-K」(左)と「SC-HTX530-K」(右)

 ガラス扉を備えることでAV機器をホコリから守り、収納スペースにはBlu-ray Discソフトやリモコン、3Dメガネといった周辺機器を収納できるラックシアター。どちらもスピーカーは2.1ch構成で、フロントスピーカーの振動板には強靭でしなやかな竹繊維、硬くて細孔(ポア)が発達した竹炭と、PP樹脂との複合材「竹炭PP振動板」を採用した。振動板の高弾性率化と高内部損失化を両立し、クリアでナチュラルな音質を実現するという。

 またサブウーファーには、前後に2つのユニットを対向配置して振動を抑制する「振動キラー」を採用。内蔵アンプはジッターを徹底的に抑える設計により、低周波数域までのジッターを極小化したという「低ジッターフルデジタルアンプ」。出力はフロントが30+30ワット、サブウーファーが60ワットとなっている。

 このほか、人の声をとくに聞き取りやすくする「明瞭ボイスコントローラー」を搭載。音声のボリュームが小さくなると自動的にエコモードになる機能や、ラックシアターを使わない状態が継続するとラックシアター側の電源がオフになる節電機能も搭載した。入力端子はHDMI×2系統と光デジタル音声。ARC対応のHDMI出力をビエラに接続する。

 本体サイズはSC-HTX730が1200(幅)×450(高さ)×390(奥行き)ミリ、約35キロ。SC-HTX530が1030(幅)×450(高さ)×370(奥行き)ミリ、約29キロとなっている。

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