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ヤマハ、生録と共有のためのiOSアプリ「Cloud Audio Recorder」をリリースオープンリール?

» 2012年02月29日 13時26分 公開
[ITmedia]

 ヤマハは、iOSアプリ「Cloud Audio Recorder」を2月27日にリリースした。iPhoneやiPod touchの内蔵マイクで録音し、データを共有できるアプリだ。価格は170円。

PhotoPhoto iOSアプリ「Cloud Audio Recorder」(写真=左)と、シンセサイザー「MOTIF XF」専用の「Cloud Audio Recorder for MOTIF XF」(写真=右)

 楽器の演奏や環境音などの録音に適したアプリ。44.1kHz/16bitのWAV形式で、1ファイルあたり最大30分まで録音できる。シンプルな波形エディターを用いたノーマライズやトリミングのほか、AudioCopyによりほかのアプリへコピー&ペーストするといった簡単な編集も可能だ。イコライザーやリバーブなど4種類のエフェクトも使用できる。SoundCloudが提供するサービスへ登録すれば、録音データのアップロードやダウンロードが可能となり、ユーザー同士でデータの共有しながら楽しめる。

PhotoPhotoPhoto 「Cloud Audio Recorder」の利用イメージ画面

 また、Wi-Fi接続に対応した同社製シンセサイザー「MOTIF XF」専用の「Cloud Audio Recorder for MOTIF XF」も同時にリリース。Cloud Audio Recorderの同様にデータの編集や共有を利用できるが、エフェクト機能は搭載されていない。価格は170円となっている。

 対応機種は、iPad/iPad 2、iPhone 4S/4/3GS、第3世代以降のiPod touch 。なお、Cloud Audio Recorder for MOTIF XFはMOTIF XFのファームウェアをバージョン1.30以降にアップデートし、Wi-Fi接続を行う設定が必要となる。

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