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ソニー、無料クラウドサービス「PlayMemories Online」を4月25日に提供スタート銀座で体験できる

» 2012年04月20日 20時07分 公開
[ITmedia]

 ソニーは、「Sony Entertainment Network」(SEN)上で提供される無料クラウドサービス「PlayMemories Online」を4月25日の16時に開始すると発表した。アメリカ・カナダ・ドイツ・フランス・イギリスでも同時に提供が開始される。

 デジタルカメラやビデオカメラなどで撮影した静止画/動画をアップロードし、テレビやスマートフォン、タブレット、PCなどで楽しめるオンラインストレージ。5Gバイトのストレージを無料で利用できる。ネット機能を搭載したBRAVIA(ブラビア)については近日対応予定、またWi-Fi搭載のデジタルフォトフレーム「S-Frame」は、静止画再生に限られるが対応予定だ。

 なお、4月24日から5月20日に銀座ソニービルで開催されるゴールデンウィークイベント「THOMAS&FRIENDS in GINZA〜ソニーときかんしゃトーマスのネットワーク体験島」では、ソニーモバイルコミュニケーションズのスマートフォン「Xperia」で撮影した写真をきかんしゃトーマスのジオラマ内に設置した対応機器で再生する体験コーナーが設けられる予定だ。会場はソニービル8階の多目的スペース「OPUS」(オーパス)。

「THOMAS&FRIENDS in GINZA〜ソニーときかんしゃトーマスのネットワーク体験島」会場のイメージ(左)。PlayMemoriesとは関係ないが、イベントでは1960年代前半にソニーが開発しながらも市販に至らなかった“幻のNゲージ”こと「ソニー・マイクロトレーン」も展示される

 PlayMemoriesは、「大切な思い出で、もっと楽しんでほしい、遊んでほしい」というコンセプトで企画されたソニー独自のサービス/ソフトウェア群。今回の「PlayMemories Online」に加え、PC上で画像や動画を編集・管理できるアプリケーション「PlayMemories Home」、PlayStation 3用の「PlayMemories Studio」、Wi-Fi搭載サイバーショットからタブレットやスマートフォンに静止画/動画を転送する「PlayMemories Mobile」という4つで構成される。また、ソニーの4Kプロジェクター「VPL-VW1000ES」とPS3を接続してネイティブ4K解像度の静止画表示が楽しめる「PlayMemories 4K edition」もある。

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