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東芝、USB外付けHDD“CANVIO”に1.5Tバイトモデルを追加テレビ/レコーダーに

» 2012年06月19日 17時40分 公開
[ITmedia]

 東芝は6月19日、ポータブルHDD“CANVIO”(キャンビオ)シリーズに1.5Tバイトモデルを追加すると発表した。テレビやレコーダー向けの「CANVIO for TV/レコーダー 1.5TB」を6月23日、またPC向けの「CANVIO for PC 1.5TB」を7月下旬に発売する予定だ。価格はオープンプライス。店頭では1万6000円程度になる見込み。

“CANVIO”(キャンビオ)1.5Tバイトモデル。テレビ/レコーダー向けはブラックのみ、PC用はホワイトとブラックをラインアップ

「CANVIO for TV/レコーダー 1.5TB」は緑のパッケージが目印。もちろんREGZAやレグザブルーレイとは動作確認済みだ

 2.5インチHDDを採用した外付けHDD。3.5インチHDDに比べて消費電力が低く、テレビやレコーダーではUSBバスパワーで駆動するほか、ファンレスのため低騒音という特長がある。インタフェースは最新のUSB 3.0を採用しており、USB 2.0対応の機器でも接続できる。なお、USBハブを使用した複数台接続には対応していない。

 外形寸法は、79(幅)×119(奥行き)×16.5(高さ)ミリで、底面には滑りにくいラバー素材を使用している。本体カラーは、テレビ向けがブラック1色、PC向けにはブラックとホワイトの2色を用意する。

 テレビ用には1メートル、PC用には45センチのUSB 3.0ケーブルが同梱(どうこん)される。さらにPC向けにはMac OS X対応の「NTFS for Mac」やシステムバックアップ&リカバリーソフトも付属。NTFSドライバーをMacに導入すれば、NTFSフォーマットの外付けHDDの読み/書きが可能になり、1台のUSB外付けHDDをPCとMacで共用できる。対応OSは、Windows 7/Vista/XP、Mac OS X v10.4〜10.7。

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