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エラックから「BS52.2」ベースの小型アクティブスピーカーが登場USB接続に対応

» 2012年06月27日 17時54分 公開
[ITmedia]

 ユキムは6月27日、独ELAC(エラック)製のアクティブスピーカー「AM50」を発表した。7月中旬にサテン・ホワイトを発売し、8月末にサテン・ブラックが追加される予定。価格はペアで6万8250円。

「AM50」のサテン・ホワイト

 昨年夏に発売され、手ごろな価格で注目を集めたエラックの「50LINE」。その小型ブックシェルフ「BS52.2」をベースに開発された密閉型のアクティブスピーカーだ。ユニットは25ミリドーム型と110ミリコーン型の2Wayで、クロスオーバー周波数は2500Hz。これを25ワット出力の内蔵アンプで駆動する。

 入力端子として、アナログRCAや3.5ミリミニジャックに加えてUSB端子を用意した。「AM50とPCさえあれば、ELACクオリティーのミュージックライフがすぐに開始できる」(ユキム)。

 1本あたりのサイズは210×136×165ミリ。重量はアンプを内蔵したMaster側が4.3キログラム、Slave側は2.3キログラム。

「ELAC Wireless Set Stereo」

 また、オプションとしてのCDクオリティーをそのまま無線伝送できるという「ELAC Wireless Set Stereo」をラインアップ。2.4GHz帯を使用してプレーヤーとスピーカーの間をワイヤレス化するトランスミッターとレシーバーのセットだ。AM50やPCとはUSBケーブルで接続する仕組み(アナログミニジャックも装備)。トランスミッターへの給電は、基本的にUSBバスパワーとなるが、CDプレーヤーなどをアナログ接続する際にはACアダプターも利用できる。付属のリモコンを使い、音量調整のほかにBASSやTREBLEの調節も可能だ。価格は2万3100円で、2012年の秋頃に発売予定としている。

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