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ソニー、4倍速パネルを搭載した初のスタンダードモデル「KDL-40EX750」スポーツの祭典も近いですし

» 2012年07月05日 19時53分 公開
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 ソニーは7月5日、液晶テレビ“BRAVIA”(ブラビア)の新製品として、動きの速い映像も滑らかに描画する4倍速技術を採用した40V型「KDL-40EX750」を発表した。オープンプライスで7月27日に発売する予定だ。市場推定価格は10万円前後となっている。

「KDL-40EX750」

 スタンダードモデルの「EXシリーズ」ながら、初めて4倍速液晶パネルと「モーションフローXR480」を採用。毎秒60コマの映像を240コマに補完し、240Hz駆動と合わせて残像感を低減する。また撮影時に生じた映像のぼやけを検知・補正する技術「IBリダクション」も搭載している。

 チューナーは地上デジタル2基、BS/CSデジタル2基で、市販のUSB外付けHDDを接続すれば録画も行える。映像エンジンには、超解像技術採用の「X-Reality」を搭載。DLNA準拠の「ソニールームリンク」(クライアント)や独自のフロントサラウンド機能「S-Forceフロントサラウンド3D」も備えている。

 また、YouTubeやTwitter、Facebookなど、さまざまなネットワークサービスを楽しめる「SEN」(Sony Entertainment Network)をサポート。先日発表した定額制音楽配信サービス「Music Unlimited」(ミュージックアンリミテッド)にも対応する予定だ。

 HDMI入力は4系統(背面2、側面2)。ほかにD5映像入力、コンポジットビデオ入力、光デジタル音声出力、D-sub 15ピン、USB端子2系統などを備えている。別売のUSB無線LANアダプター(UWA-BR100)を使えば、ワイヤレスのインターネット接続も可能だ。

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スポーツ映像も、くっきりなめらか。「4倍速」スタンダードモデル。価格は9万9800円(税込/予定)


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