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薄く、コンパクトになった“レグザブルーレイ”「DBR-Z260/Z250」レグザリンク・シェア対応

» 2012年07月23日 23時27分 公開
[ITmedia]

 東芝は、Blu-ray Discレコーダー“レグザブルーレイ”の新製品として「DBR-Z260」および「DBR-Z250」を発表した。8月上旬に発売する予定で、価格はオープンプライス。店頭では、2TバイトHDD搭載のDBR-Z260が8万5000円前後、1TバイトのDBR-Z250は7万円前後になる見込みだ。

PhotoPhoto 「DBR-Z260」(左)と「DBR-Z250」(右)。高さは従来機の80ミリから47ミリにスリム化。さらに奥行きを従来機の321ミリから195ミリへと大幅に切り詰めた

 従来機種「DBR-Z160」や「DBR-Z260」と比べ、体積で約64%のスリム化を果たしたレグザブルーレイ。BDXL対応のBDドライブはスロットインタイプとなっている。Blu-ray 3Dの再生をサポートするほか、再構成型超解像技術を活用した「レゾリューションプラスXDE」も搭載している。

 地上/BS/CS110度デジタルチューナーを2基備え、最大10倍の長時間録画で2番組の同時録画に対応する。またBDへのダビング時やAVCトランスコード時には、最大15倍のフルハイビジョン長時間記録が可能。HDD上のAVCトランスコードは、DRからAVCへの変換速度が最大3倍となっている。

 USB外付けHDDは、長時間録画を含む直接録画およびダビングに対応。USB外付けHDD内に録画したタイトルでも内蔵HDDと同様、本編だけを連続再生する「おまかせプレイ」や「フォルダ機能」が利用できるという。接続できる外付けHDDは、最大4Tバイト(1台あたり)までで、最大8台まで登録できる。またUSBバスパワーによる電源供給にも対応する。

「編集ナビ」(左)とダビング画面(右)

 もちろんRDシリーズ直系の「編集ナビ」や「おまかせ自動録画」、「レグザリンク・シェア」のネットワーク配信機能も搭載。電源ボタンを押してから約0.4秒で起動する「瞬速起動」も特長だ。

 両モデルとも本体サイズは430(幅)×47(高さ)×195(奥行き)ミリ。重量は3.1キロとなっている。

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