パナソニックの「新・ヒューマンビエラ」には5シリーズ12モデルが仲間入り。プラズマの3シリーズは、予備放電を3分の1に低減した新パネルを搭載。黒浮きを抑えてコントラスト比を3万:1に向上させた。またVIERAリンクが「ver.3」になり、同社製CATV STBとの連携も実現。
プラズマWoooはコントラスト比3万:1(プログレッシブモデル)の新パネルで強化し、映画用の新モード「シネマスキャン」で武装している。液晶は超薄型テレビ「UTシリーズ」の機能強化モデルをリリースして壁掛け設置を強力にプッシュする。
新開発の映像エンジン「GENESSA PREMIUM(ジェネッサ プレミアム)」を搭載した「LH905」シリーズを筆頭に、倍速駆動の32V型「LT-32LC305」、左右非対称の個性派パーソナルサイズ「L1」をラインアップ。
昨年、光沢コート液晶「DIAMOND Panel」の搭載で注目を集めた三菱電機。新製品「MZW100」のパネルも基本的な構造こそ同一だが、表面処理の改善により低反射化。映り込みの低減とコントラスト性能の向上を両立させた。HDMIコントロール機能「REALINK」も強化し、対応するBDレコーダーもリリースした。
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ホンモノの色とは何か? を見つめ直した「カラーリマスター」
パナソニックのプラズマテレビ「PZ800」シリーズには、広色域パネルと新開発の「カラーリマスター」が採用されている。このカラーリマスター、「単に鮮やかな色が出るだけ?」などと絵作りの一環のように思われがちだが、実はもっと深い部分で重要な技術になっている。
薄型テレビ、2008年春の新モデルを検証する(3)
テレビの超薄型・軽量化とともにインテリアを意識した製品が増えているが、やはり壁に穴を開けるのはハードルが高い。そこで着目したいのが“壁に貼り付けた”ように設置できるように工夫されたテレビとスタンドだ。
ビートルズの名曲満載の米国盤BD「ACROSS THE UNIVERSE」をヤマハ「DSP-AX863」で堪能する
手頃な価格のAVアンプが、HDオーディオに対応し始めた。なかでも4月下旬に発売されたヤマハの「DSP-AX863」と「DSP-AX763」は面白い。ベースは同じ機種でも、実際に聴き比べてみると性格の違いがはっきりと分かる。
日立「P50-XR02」で体感したい「アイ・アム・レジェンド」の闇の恐怖
失礼ながら、これまでパイオニア、松下に比べて日立のプラズマは画質面で劣ると思っていた。しかし先日発表された新製品「P50-XR02」は“黒”が抜群にいい。そのハイコントラスト映像で、ぜひ観てみたいと思ったのが、BD-ROMの新作「アイ・アム・レジェンド」である。
CESで分かった2008年のトレンド
世界最大規模の家電展示会「International CES」には、さまざま新製品や技術、トレンドが集合する。今回の「デジタル閻魔帳」では、“CESの水先案内人”こと麻倉氏に今回のCESからうかがえる、デジタルの最新トレンドを語ってもらった。
デジタル分野総ナメ――「2007年デジタルトップ10」
今年最後の「デジタル閻魔帳」は、2007年に麻倉怜士氏の印象に残ったモノを、ランキング形式で紹介する「麻倉怜士のデジタルトップ10」。ハードだけでなくソフトまでカバーする総合ランキングにランクインしたデジタルトピックスは?
音楽ソフトにも適した自然な音色、ヤマハ「YSP-3000」
ヤマハの「YSP-3000」は、個性的なスピーカーレイアウトが特徴のYSPシリーズ中級機。ビームスピーカーの数は上位モデルの約半分だが、誇張のないナチュラルなサウンドを聴かせてくれる。自動音場調整機能も搭載するなど、音に対するこだわりが強く感じられる製品だ。
迫力よりも自然さ、2chにも強いマランツ「CINEMARIUM」
隅々まで手抜かりのないところはさすがマランツと言うべきか。アルミ製キャビネットを採用し、質感はもとより、音質的にも充分な配慮がなされた“CINEMARIUM”「ES7001」。ただ、HDMIの仕様など少し注意が必要な部分も。
圧倒的なサラウンド感を実現した一体型、ソニー「RHT-S10」
ソニーの「RHT-S10」は、一体型システムとしては珍しいほどしっかりしたサラウンド感を持つシステムだ。「ブラビアリンク」対応やデザイン的な整合性など、同社の液晶テレビ「BRAVIA」と組み合わせたときのメリットも見逃せない。
手軽さを絵に描いたような軽量システム、デノン「DHT-S5」
薄型テレビのスピーカーに不満を感じている人は多いことだろう。そんな人たちに紹介したいのが、各社から発売されている一体型サラウンドシステムだ。今回は6万円〜10万円程度の4製品をチョイス。トップバッターはデノンの新製品「DHT-S5」だ。
ルックスと機能で選ぶ、自分だけの液晶テレビ
春は、入学や就職のために新しい生活を始める人がもっとも増える季節。部屋のふんいきを決めるテレビの選択には少し気合いを入れたいものだ。そこで今回は、一人暮らしや個室利用に適した20V型前後の液晶テレビを紹介しよう。
シャープ、AQUOS史上最高画質モデル含む液晶AQUOS 22機種を発表
シャープが「AQUOS史上最高画質モデル」を含む、液晶テレビ“AQUOS”の新製品、計22モデルを6月1日より順次販売開始する。
ビクターは“大画面”に特化、高級路線へシフト
ビクターが「新中期経営計画」を発表。国内テレビ事業を再編し、製品ラインアップを42型以上に限定することを明らかにした。販売ルートも系列店およびAV専門店に絞り込むなど、“選択と集中”を加速させる。
パイオニアと松下がPDP技術を“融合”、両社が基本合意
パイオニアと松下電器産業がPDPパネル・モジュールの開発と戦略的な生産供給に関する包括提携を行うことで基本合意した。両社は技術の“融合”を進め、2009年秋にパイオニアが発売する新製品に搭載する計画だ。
シャープとソニー、大型液晶パネル事業で協力
シャープとソニーが大型液晶パネルとモジュールの生産販売を行う合弁会社を設立する意向を明らかにした。2009年度中の操業開始を目指す。
ビックカメラ、“立体テレビ”を販売開始
ビックカメラが3D放送に対応した46型液晶テレビ「E465S」を販売開始。3波対応デジタルチューナーも搭載しており、一般的なフルHDテレビとしても利用できる。
“REGZA”の新フラグシップ、「ZH500」の実力を探る(1)
東芝の「46ZH500」は、2008年春にほぼフルモデルチェンジを行った“REGZA”のハイエンドモデル。同社製品では従来から積極的にサポートされているが、レビューではあまり陽の当てられなかった録画機能にまずフォーカスしてみた。
“REGZA”の新フラグシップ、「ZH500」の実力を探る(2)
前回は“REGZA”「ZH500」の持つレコーダーとしての基本機能について触れた。今回はワンセグ録画機能や、初搭載となったDTCP-IPベースのムーブなど、付加的な機能を検証する。
“REGZA”の新フラグシップ、「ZH500」の実力を探る(3)
2回に渡り、REGZAの新しいハイエンドモデル「ZH500」シリーズのレコーダー機能を解説してきた。最終回は、同社が初めて採用したハーフグレアパネル、新開発の「おまかせ」映像調整、世界初となる「ドルビーボリューム」、そして「ゲーム」モードの効果などを検証する。
“REGZA”Z3500で「アクトビラ ビデオ・フル」を試す
東芝が“REGZA”「Z3500シリーズ」のファームウェアバージョンアップを開始。これにより、「アクトビラ ビデオ」および「アクトビラ ビデオ・フル」の動画コンテンツも楽しめるようになった。さっそくアップデートしてみよう。
東芝、「REGZA」を「ダビング10」のアナログダビングに対応
東芝は、「ダビング10」番組のアナログダビングに対応するため、REGZAの無償バージョンアップを実施する。対象機種には、Z2000やZ1000などの旧機種も含まれている。
「REGZA」で録画した番組をBlu-rayへ? アイ・オーのホームサーバ戦略
アイ・オー・データ機器の「HVL4-G」は、東芝“REGZA”「ZH500/ZV500」シリーズで録画した番組をムーブできるホームサーバだ。容易にファームウェアアップデートできるため、今後の機能追加にも期待できる。製品の詳細と今後の展開を聞いた。
“壁掛けテレビ”の復権
軽薄なテレビ(ほめ言葉)が壁掛けテレビ需要を喚起した。日立によると、「UTシリーズ」ユーザーの6割が「薄さ、軽さ、壁掛け」を購入理由に挙げ、実際に15.2%の人が壁掛け設置にしているという。そして同社は「日本全国壁貼り計画」の開始を宣言した。
松下、HDD内蔵STBを「ダビング10」対応など大幅に機能アップ
パナソニック製HDD内蔵セットトップボックス(STB)のユーザーに朗報だ。同社は5月中旬にSTBのファームウェアアップデートを提供し、「ダビング10」や「ビエラリンク Ver.3」対応など大幅な機能アップが実現する。さらに最新機種と同等の機能も追加される。