2008年薄型テレビ 秋・冬モデル


ソニー BRAVIA

この冬、もっとも話題性が高いラインアップをそろえたのがソニー。LEDバックライトと部分制御で100万:1のコントラスト比を実現した「XR1」、エッジライトシステムによる薄型化とワイヤレス機能でレイアウトフリーを実現した「ZX1」、4倍速液晶の「W1」と強力な布陣だ。








シャープ AQUOS

LEDバックライト搭載の「XSモデル」も意欲作だが、やはり冬の目玉はBlu-ray Discドライブを搭載した「DX1ライン」だろう。52V型からパーソナルサイズの26V型まで6サイズをそろえ、それぞれ“プラス5万円程度”で録画やBDソフト再生を楽しめる。








パナソニック VIERA

パナソニックは、録画機能搭載のプラズマテレビ「PZR900」シリーズがメイン。プラズマだけに画面サイズは42V型からと大きめで、内蔵HDDも1Tバイトと思い切った仕様だまた。i.LINKも搭載しており、HDDの使い勝手とBDへのアーカイブを両立できる唯一の録画テレビといえる。








東芝 REGZA

“録画できるテレビ”というイメージが定着しつつある東芝REGZAは、録画番組をネットワーク経由でDVDレコーダー「VARDIA」に伝送する機能を追加し、DVDに書き出せるようになった。さらに「超解像」技術を全ラインアップに盛りこみ、地上デジタル放送をより美しく視聴することを提案する。








三菱電機 REAL

グレア液晶パネルの画質に対する有効性を知らしめた三菱REAL。今年は、表面処理を改善しつつ新映像エンジンを搭載した「MZW200シリーズ」に加え、新機軸のワイヤレステレビ「LF2000」を投入。別体チューナーと共通デザインのBDレコーダーまで用意してトータルなデザインを訴求する。





日立製作所 Wooo

プラズマパネル生産からの撤退を発表した日立は、超薄型テレビ「UTシリーズ」の47型を追加した。iVDRを使った録画機能は健在で、加ViXSのトランスコードチップ「XcodeHD」により長時間録画が可能。またネットワーク機能も充実しており、「アクトビラ」のダウンロード型映像配信サービスに対応する唯一のテレビとなる。






パイオニア KURO

昨年の「KURO」シリーズで高い評価を得たパイオニア。今年はコントラスト比を10万:1にまで高め、プラズマテレビ「KRP-600A/500A」とモニタータイプ「KRP-600M/500M」をラインアップ。なお、同社はプラズマパネルの自社生産から撤退するため、現在の製品が最後の自社生産パネル使用モデルとなる。





日本ビクター EXE

映像エンジン「GENESSA PREMIUM(ジェネッサ プレミアム)」を搭載した「LH905」シリーズ、倍速駆動の32V型「LT-32LC305」、左右非対称の個性派パーソナルサイズ「L1」をラインアップ。国内テレビ事業縮小の影響か、店頭在庫は少ない。






ユニデン

大型テレビの新製品は未発表だが、新デザインを採用した19V型液晶テレビ「TL19CX2」を11月21日に発売予定。また従来機「TL19TX1」をベースにした“ハローキティテレビ”やディズニーキャラクターモデルなどユニークなパーソナル向け製品が充実している。






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