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「もっとTV」がサービスイン、各局の新作ドラマが続々スマホ/タブレット版も夏に登場

民放キー局5社と電通が推進するVODサービス「もっとTV」が4月2日にサービスインした。過去アーカイブコンテンツ含め、5000本以上のVODコンテンツをそろえた。

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 民放キー局5社と電通が推進するVODサービス「もっとTV」が4月2日にサービスインした。過去アーカイブコンテンツ含め、5000本以上のVODコンテンツをそろえた。

 もっとTVは、地上波放送の“見逃し視聴”を提供することで、番組視聴時間の拡大とリアルタイム視聴の促進を目指したVODサービス。パナソニック“スマートビエラ”シリーズなどの対応テレビやBlu-ray Discレコーダーをインターネットに接続すると、視聴中の番組画面からボタン1つで関連のVODコンテンツが参照できる。

 サービスのスタートに合わせ、民放キー局は春の新番組を積極的にラインアップに加えた。例えばTBSでは、4月9日に放送を開始する「ハンチョウ5〜警視庁安積班〜」、4月19日から放送する「パパドル!」といった新作ドラマをラインアップ。日本テレビ放送網は「三毛猫ホームズの推理」(放送開始:4月14日)、テレビ朝日は「W の悲劇」(同4月26日)、「都市伝説の女」(同4月13日)、テレビ東京が「クローバー」(同4月13日)、フジテレビも「鍵のかかった部屋」(同4月16日)などの見逃し視聴を提供する。また、日本テレビの「HUNTER×HUNTER」、テレビ東京の「イナズマイレブンGO」、フジテレビの「未来日記」などアニメ作品も充実。今後も随時追加される予定だ。

スマートビエラの「VTシリーズ」(左)と「もっとTV」の概要(中)、リモコンの「もっとTVボタン」(右)

 視聴料金は、コンテンツによって異なるが、中心価格帯は1本100円〜400円。課金・決済は当初クレジットカードに限られるものの、携帯端末によるキャリア決済も近日導入するとしている。


各局が個別に提供していたVODサービスを一括提供

 また、初夏をメドにスマートフォン/タブレット版の「もっとTV」アプリをリリース予定。対応OSはAndroid 2.3以上で、メニュー画面などのユーザーインタフェースはテレビ/レコーダー版と共通。また、一部のコンテンツを除き、一度購入すればテレビ/レコーダーとスマートフォン/タブレットの双方で視聴できるようになるという。


スマートフォン/タブレット版「もっとTV」の画面イメージ(開発中のもの)

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