iモードユーザーのモバイルコマース経験は3割強──gooリサーチiモードを使ったモバイルコマース経験のあるユーザーは確実に増えているようだ。約半年で20%から34.2%に上昇している。
NTT-Xと三菱総合研究所は2月16日,Webフォンの利用状況の調査結果「gooリサーチ No.25」を発表した。調査によると,「ブラウザフォンでの予約,購入経験ではiモードユーザーが3割強と最も多い」「予約,購入したものでは,チケット,航空券などの予約が減り,オークション商品,CD/DVD,ゲームソフト,本などの購入が増えている」という結果が出た。 ブラウザフォンを使って予約や購入(モバイルコマース)を行ったことのあるユーザーは,iモードが34.2%,J-skyが17.9%,EZwebが19.6%とiモードユーザーが最も多い。ただし,ホテル・旅館,コンサートチケットなどの予約を見ると,J-skyとEZwebがiモードを大きく上回った。 両社は2000年7月にもiモードユーザーを対象に同様の調査を実施している。今回の結果と比較すると,モバイルコマース経験者は2割から3割強へと増えている。内訳を見ると,下のグラフの通り,予約が減少し,購入が増えている。 携帯電話契約の決め手は?携帯電話を契約する際の「最大の決め手」も同時に調査された。それによると,ほかと比較して以下の理由が多く見られた。 iモードユーザー 「エリアの広さ」「デザイン」「ネット接続」 また,通話とネット機能(メール含む)のバランスは,以下の表のようになっている。「全般にネット利用の割合が多く,特にiモードユーザーは多い傾向」と調査結果はまとめられている。
今回の調査は,2000年12月8日から12月25日までWebフォン上のアンケートサイトで行われた。有効回答数の1903名のうち,iモードユーザーは1326名,J-skyユーザーは347名,EZwebユーザーは230名。 関連記事 [斎藤健二,ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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