KP-C50

見たことあるけど……。

【国内記事】 2001年5月16日更新

 “プリンタ付きマウス?”それとも“マウス付きプリンタ?”どのように表現すればいいのだろうか。

1台2役

 カシオ計算機の「KP-C50」はマウスとプリンタの機能を併せ持った製品だ。サイズは幅70.5×奥行き129×高さ43.5ミリ,重さ190グラムとマウスにしては大きめだ。マウスとして使う場合は,オプティカル式でない普通のボール式のマウスで,ホイールが付いている。

 プリンタとしての機能は,印字幅8ミリ,印字密度200×200dpi,印字の長さは50ミリ。専用ロール紙は,印刷した後,付箋のようにどこにでも貼り付けることができる。

もう,貼りまくり

 KP-C50は,PCショップや量販店に出入りしている人なら,1度は見たことがあると思う。なぜ,そのような製品を今さら紹介するかといえば,筆者個人が使ってみたかったからだ。マウスから印刷物が出てくるというギミックに魅力を感じたのだ。

 KP-C50を使ってみると,実に面白い。印刷すると,右手でマウスを持った場合,親指の先からラベルが出力される。その出力したラベルをどこかに貼る。KP-C50の機能はそれだけなのだが,好きな言葉を入れてプリントアウトすることに情熱を燃やしてしまう。もう“冷蔵庫やタンスにシールを貼る子供”状態でペタペタと貼りまくりたくなってくる。

周りが見えなくなって印刷しまくった残骸

 と,子供のように楽しんだあと,実用的なことを少しだけやってみた。PC周りのごちゃごちゃしたケーブルに付箋を付けて,ケーブルを識別できるようにすることだ。そして,この作業をしていて分かったのだが,付属するドライバが実に使いやすい。

 KP-C50のドライバは,右クリックメニューに[印刷]や[ストック]など,印刷するためのメニューが入っているため,指定した部分をすぐに印刷できる。テキストエディタにケーブル名をリストアップしておけば,必要なラベルを簡単に作れて便利だ。「うぅーん,使える」などと思いながら,また,無意味な単語をリストアップして印刷作業をしてしまう。

 会社で電話番をしていると,膨大な量の付箋が必要になる。その膨大な量の付箋に,いちいち手で文字を書いていたらキリがない。そのようなときに,このKP-C50が役立つのではないだろうか。

メーカー 商品名 価格
カシオ計算機 KP-C50 8500円

[青木瑞浩,ITmedia]

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