iPAQ Pocket PCの「Pocket PC 2002」アップグレード問題,日本語版は問題なし米Compaqの「Pocket PC 2002」アップグレードで新OSにMSN MessengerやTerminal Services Clientなど重要なソフトが一部含まれていないという問題が起こっている。日本語版には米国版で含まれていないソフトのうちデフォルトで入っているのはMSN Messengerのみ。これは日本語版のアップグレードに収録されるので,アップグレードを申し込んだユーザーも安心だ。
米Compaqの「Pocket PC 2002」アップグレードで,同OSに重要なソフトの一部が含まれておらず,それらがリリースされない可能性があるという問題が起こっている (12月11日の記事参照) 。 コンパック コンピュータによれば「Pocket PC 2002の日本語版と英語版に含まれるソフトは全く同じというわけではない。米国のアップグレード版に含まれていないというMSN Messenger,Terminal Services Client (TSC) ,スペルチェッカーの3本のうちPocket PC 2002日本語版に搭載されているのはMSN Messengerのみ。日本で提供されるアップグレード版にはMSN Messengerが収録されるのでPocket PC 2002日本語版の機能はすべて使える」 日本でも既に同社Webページにてアップグレードサービスの受け付けが開始されており,申し込んだユーザーは気がかりなところだが,コンパック コンピュータによれば「日本語版のアップグレードで,製品版と内容が違っているという問題は起こらない」という。
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