シャープ，ネットワークPIM「ホッとPIM」サービスの公開モニターを募集

【国内記事】

2002年1月7日更新

　シャープは，プーマテックの「Sync-it」を利用したネットワークPIMサービス「ホッとPIM」の公開モニターを2001年12月27日から募集している。2002年2月末まで無料で同サービスを利用可能だ。

　「ホッとPIM」は，ネットワークを介したデータ同期を可能とするプーマテックのサービス「Sync-it」 (12月12日の記事参照) を利用したネットワークPIMサービス (12月12日の記事参照) 。

「ホッとPIM」のインタフェース

　「ホッとPIM」は，会社や自宅のPC内にあるOutlookのデータや，ザウルス内のスケジュール，アドレス帳，アクションリスト，メモ，受信メールデータをSync-itサーバに集約させることで，会社や自宅，出先など，それぞれの利用シーンに合わせたデバイスでデータを共有可能とするサービス。

　デバイスによってばらばらに管理されていたデータを，ザウルスとOutlookは「ホッとPIMマネージャー」をインストールし，ボタンを押すだけで，Web上のホッとPIMは，Syncスタートボタンを押すだけで，Sync-itサーバ上にデータを集約させることができ，いつでもどのデバイスからでもインターネッットにつながる環境であれば，最新のデータの閲覧や更新が行える。

　ほかにも指定時間にスケジュールを登録しているメールアドレス宛にメールを送信可能な「リマインダー機能」，スケジュールの詳細画面でグループへの公開を設定することで，参加しているグループにスケジュールを公開することが可能な「グループ機能」なども備えている。

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ホッとPIM

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