Qualcomm,BREWの日本語版ソフトウェア開発キットを提供軽量・高速な携帯電話上のアプリケーションプラットフォーム「BREW」の日本語版SDKが公開された。
Qualcommは1月8日,cdmaOne携帯電話向けアプリケーション開発プラットフォーム「BREW」(用語)の日本語版ソフトウェア開発キット(SDK)を公開した。米Qualcommのページからダウンロードでき,C/C++言語でBREW搭載携帯電話向けアプリケーションを開発できる。 日本語化にはジャストシステムのATOKが利用され,エミュレータ上でひらがな,漢字を入力することも可能。SDKの動作環境は,Windows NT4.0/2000。
3月にはBREW対応端末も登場かBREW上のアプリケーションコンテンツサービスは,2001年11月に韓国KTFreetelが開始しており(2001年11月の記事参照),国内でもKDDIが開発を進めている。 KDDIはBREW対応端末について「3月までに提供できる」(KDDI上席理事 au商品企画本部長の井上幾由氏)としているが,サーバからアプリケーションをダウンロードして利用できる環境は2002年度中と語っている(2001年11月の記事参照)。 BREWの日本語版SDKの公開によって,「少なくとも国内の100から150社がSDKを利用する」とクアルコムジャパンでは予想している。
BREWのエミュレータ。画面は日本語入力を行いかな漢字変換を行っているところ
エミュレータに表示する携帯電話のデザインはカスタマイズ可能。画面はそのための「デバイスコンフィグレータ」のもの
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