コンパック,iPAQ Pocket PC用バーコードジャケットの取り扱いを開始
コンパックコンピュータは,オリンパスシンボルが販売するバーコードジャケット「SPS3000」の取り扱いを開始すると発表した。価格はオープンプライスで,「iPAQ Pocket PC H3600シリーズ」と組み合わせて10万円を切る価格で提供される予定。1月15日より,コンパックの直接販売営業を通じて提供が開始される。
同製品は,業務用としてiPAQ Pocket PC専用に開発されたバーコードリーダ付きジャケット。電源はiPAQ Pocket PC本体から供給されるため不要。製品にはバーコード用ドライバと設定用アプリが付属,「デフォルトの状態では,iPAQ Pocket PCのメモ帳,PocketWord,PocketExcelを開いた状態でバーコードを読み込ませると,データの入力が行え,ファイルを電子メールなどで送信することも可能」 (コンパック広報) 。 同製品はスキャントリガー (バーコード読み取りスイッチ) を「iPAQ Pocket PC」のボイスレコーダーボタンに割り当てることができ,片手でバーコードをスキャンすることができる。サイズは8.6×約4.1×約13.7センチ,重さは72グラム。Microsoft SDK for Pocket Psにより独自のアプリケーション開発が可能で,Symbol Technologiesの独自部分は本体付属のSymbol SPS 3000 SDKにより開発を行える。 オリンパスシンボルは無線LANを搭載したバーコードジャケットの開発も計画しており,これを利用することで無線LANシステムなどと連動したリアルタイムな情報の蓄積,データ交換などが実現するという。
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