日立マイクロ，Webメールサーバソフトのオプション製品「メール自動転送機能オプション」

【国内記事】

2002年2月14日更新

　日立マイクロソフトウェアシステムズは，Webメールサーバソフトウェア「GraceMail Ver.3」のオプション製品「メール自動転送機能オプション」を2月18日より発売する。価格は12万8000円（GraceMailR基本ソフトウェアは含まれない）。

　同製品は，サーバに届いた特定のメールを携帯電話やPDAなど，ほかに指定したメールアドレスに自動転送するソフトウェア。これにより，外出中などでも届いたメールが携帯電話やPDAなどのモバイル端末で確認できるようになる。

　添付ファイルの削除，内容を要約して転送が可能なほか，特定の送信者や件名のメールに限定して転送することができる。また転送する曜日および時間帯の設定も行える。出荷開始は3月4日より。

　また同社は，「GraceMail Ver.3」基本ソフトウェアについて，「簡易お知らせ機能」を追加したアップデート版を2月18日より公開する。「GraceMail Ver.3」ユーザーは，当製品ホームページ（http://www.hitachi-ms.co.jp/gracemail/）より無償でVer.3.4アップデータのダウンロードが可能。

　なお，今回GraceMail基本ソフトウェアのアップデートではさらに「簡易お知らせ機能」を追加した。

　同機能は，ユーザー全員に知らせたい情報をユーザーのメール受信画面に「お知らせ」として表示させる簡易掲示板機能。掲載情報は掲示板専用のアドレスにメールを送信することで設定でき，管理者は投稿可能な人の限定も可能。情報掲載期間も設定でき，掲載期限が過ぎると自動的に削除される。

　また同社は，サーバでの動作確認OSにRed Hat Linux 7.2を追加し，クライアント環境ではWindows XPでの動作確認および利用可能なブラウザとしてMicrosoft Internet Explorer 6を追加した。Ver.2.0からのアップグレードは7万円，Ver.1.5からのアップグレードは10万円。

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日立マイクロソフトウェアシステムズ

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