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ちょっと気になるネットの話題「ねとらぼ」
ペンで書いた文字を携帯電話に転送──ドコモが技術協力小型カメラ内蔵のペンで特殊加工された紙に書かれた文字や絵を,BluetoothでPCに送る「アノト・ファンクショナリティ」。NTTドコモは技術協力を表明,FOMAとの連携を図る。
アノト日本は2月28日,スウェーデンのAnoto ABが開発した「アノト・ファンクショナリティ」を日本で展開するにあたり,アノトコミュニケーションズを設立,併せてアノト・プロジェクト・コンソーシアムを組織化すると発表した。 アノト・ファンクショナリティは,Bluetooth内蔵のペン (アノトペン) で紙に入力した文字や絵を,PCや携帯電話に転送する技術 (4月13日の記事,4月26日の記事参照) 。 「アノト・プロジェクト・コンソーシアム」を通じて日本での事業を展開する予定で,コンソーシアムには,NTTドコモが参加,技術支援を行うことが決まっている。アノトによれば,他キャリアも参加に向けて動いているという。
発表会ではNTTドコモによるデモンストレーションが行われ,Bluetoothを経由してPCに送り込まれたアノトペンの文字データを,携帯電話のディスプレイに表示させる様子が紹介された。またアノトペンの具体的な利用シーンを想定したビデオクリップが公開され,街角から知り合いに手書きの文字を送信したり,手書きの商品オーダーを送ったり,メモに書きつけたデータを携帯電話に送り込むといった事例が紹介された。 NTTドコモが開発を進めているのは,アノトペンが読み取ったデータをPC経由で携帯電話に送るためのPC用アプリケーション。「PCに送られたデータを簡単な操作で携帯にメールできるアプリケーションを開発している。JPEGの添付ファイルとしてPCから携帯電話側に送る仕様を考えており,画像添付が可能なFOMAでの展開を考えている」(NTTドコモ法人営業本部 榊壮一氏) また,アノトペンに対応するBluetooth内蔵携帯電話も,時期は未定としながらも,視野には入っているという。Bluetoothが内蔵された携帯電話があれば,PCを介さず,アノトペンで書き付けた手書き文字のデータを直接,携帯電話に送り込むことが可能となる。 海外では4月より,vodafoneとソニー・エリクソンがBluetooth内蔵携帯電話とアノトペンのセットを発売し,スウェーデンでサービスを開始する予定。その後GSM圏の各国に向けて展開していく計画だという。
なお,アノトペンは,Serial Port ProfileとDial-up Networking Profileをサポートしている。スウェーデンおよびその他のGSM圏内で発売されるアノトペンはBluetooth 1.1準拠だが,日本で発売するアノトペンは,「発売開始時に仕様が策定された最新のバージョンに準拠する予定」 (Anoto 事業戦略開発マネージャーLars Rosengren氏)。
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