パケット対応「J-SH51」発売──写真でチェック(1/3)

J-フォンのパケット端末「J-SH51」が発売された。都内量販店,J-フォンショップなどでの価格は,新規で3万円程度。ウワサのムービー写メール端末の様子を写真で見ていこう。

【国内記事】 2002年3月1日更新

 J-フォンのパケット対応端末「J-SH51」が3月1日発売された。シャープ製の本機は,動画の送受信が可能な「ムービー写メール」をはじめ,SDカード搭載,音楽再生,VGAサイズの撮影,一般Javaアプリのダウンロードなど,さまざまな機能を持った端末だ。



デザインは賛否両論だろう。ただし108グラムという実際の重さよりも大きく重く感じるデザインではないだろうか

ソシオホワイトは東海地区のみ

 J-SH51のカラーバリエーションは4色。白,銀,紺,ピンク。ただし白(ソシオホワイト)は東海エリアのみの販売となる(2001年11月の記事参照)。

 都内量販店などでは,新規の価格が2万9800円といったところ。各機種が軒並み値を下げている中で強気な価格だが,初日ということもあってか販売は好調。

 カラーは紺と白が人気のようだ。アストロネイビーと名付けられたこの色は,一見したところ黒。都内のあるJ-フォンショップでは既に紺(アストロネイビー)は売り切れだった。

写真で気づいたJ-SH51のこんなところ

 ZDNet Mobileでは,発売前から何度もJ-SH51を紹介してきたが,実機を見て気づいた部分も多い。ちょっとした特徴を写真で紹介していこう。


もはや電話ではない? J-SH51のパンフレット。ほかのキャリアもそうだが,もはや「通話品質」などには一言も触れられていない(FOMAを除く)。「画像や音楽,ゲームをたっぷり保存」というキャッチコピーには,これが電話機であることをまったくイメージさせない


J-SH51には,ストラップ穴が2つある。最下部に付けるか,ヒンジ部に付けるかは,人によって好みが分かれる部分だけにありがたい


バッテリー単体で充電することもできる。バッテリーの容量は580mAhだ。ちなみにJ-SH07は540mAh,J-SH08は580mAh。バッテリーの型番はそれぞれ異なり,流用することはできない。ただしACアダプタはJ-SH08と共通だ


「J-SH07」「J-SH08」「J-SH51」せいぞろい。並べてみると,だんだん太ってきたのが分かる。それにしても今J-SH07を使うと,各所に古さを感じてしまう。J-SH07の発売は,昨年の6月22日(2001年6月の記事参照)。そこから1年を待たずに,陳腐化してしまうのか……という印象も


3兄弟の裏側。カメラが付いているのは同じだが,デザインはけっこう違う。J-SH08には付いているカラー背面液晶が,J-SH51には付いていない。また,スピーカーが液晶背面にあるのもJ-SH51だけだ

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[斎藤健二,ITmedia]

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