一般加入電話からのJ-フォンへの通話料が最大26.7%値下げこれまで高額だった一般加入電話から携帯電話への通話料が値下げされた。J-フォンの発表により,ドコモを除く携帯3キャリアの通話料が近い水準まで落ちてきた。
J-フォンは,一般加入電話,公衆電話,CATV電話からJ-フォン携帯電話への通話料を最大26.7%値下げする。サービス開始は3月29日より。
新しい通話料は平日昼間(8時から19時),一般加入電話からは15.0秒/10円(3分120円),公衆電話からは10.0秒/10円(同180円),CATV電話からは15.0秒/10円。距離は関係なく一律の課金となる。 これまで地域によって,一般加入電話からJ-フォンへかけた場合の通話料は異なっていたが,今回の値下げで一部統一される。夜間,土日祝日については,関西・四国とそのほかの地域で一部料金が異なる。
ドコモ以外,携帯全社値下げこれまで,一般加入電話から携帯電話への通話料はキャリアによって大きく異なっていた。
関東地区の平日昼間。NTT固定電話から着信先の携帯電話が同じ営業区域内にある場合。J-フォンは距離は関係なく一律。DDIポケットの場合,別途一通話につき10円が加算される J-フォンを最後として,KDDI(2月21日の記事参照),ツーカー(2月22日の記事参照)も値下げを発表したことで,平日昼間に関しては一般加入電話からの通話料がNCC系3キャリアでほぼ同額になったことになる。 J-フォンは「携帯電話と固定電話の料金格差の是正が目的」だと言う。今回の値下げにより,携帯電話から固定電話にかけた場合と,固定電話から携帯電話にかけた場合の通話料が近い水準となった。
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