ブラウザフォンが5000万を突破──2月事業者別契約者速報iモード,EZwebなどのブラウザフォンサービス契約者数が5000万を超えた。携帯電話契約総数の74%がブラウザフォンサービスだ。
電気通信事業者協会(TCA)は3月7日,ブラウザフォンサービス契約数を含めた携帯電話/PHSなどの2002年2月の契約数を発表した。それによると,この1カ月間で携帯電話契約数は46万4100増えて,6800万700。
携帯契約者の純増数は前年同月比で6割と減少傾向が続いている。事業者別の純増傾向はほぼ変わらない。2月15日に4000万を突破したドコモは単月シェア54%(市場シェア59%)と順調(2月15日の記事参照)。auグループは単月シェア15%(市場シェア17%),J-フォンは単月シェア34%(市場シェア17%)となっている。
サービス開始から4カ月が経過したFOMAは1万2700増えて,累計5万5700。ドコモは1月31日より,東海や関西の主要都市にサービスを拡大したが,契約者数は月間1万人強のまま伸びていない。4月1日からの全国展開が期待される。
ブラウザフォンサービスは,累計で5000万を突破した。既に携帯電話契約の74%がブラウザフォンとなっている。
PHSでは地域差? ケイ・オプティコムが好調PHSは2400の微増。状況はほとんど変化がないが,アステルグループが2000年3月以来の純増となった。これはアステルグループ関西地区のケイ・オプティコムが契約者数を急増させているため。 ケイ・オプティコムは2001年6月に,光ファイバーのラストワンマイルにPHSを使った,月額3000円の常時接続サービス「eo64エア」をスタート(2001年7月の記事参照)。契約者数もその月を境に上昇に転じ,2月は1万600の純増を果たした。
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