NTTドコモ，FOMAネットワークを利用した多地点接続プラットフォームを開発

【国内記事】

2002年3月13日更新

　NTTドコモは，複数台のFOMAビジュアルタイプ端末を同時に接続して利用できる「FOMA多地点接続プラットフォーム」を開発した。携帯電話によるTV電話サービスとしては世界初で，実証実験の開始は5月を予定している。

　同プラットフォームを利用することで，4人までの会話の際に，映像画面を4分割して画像付きのチャットを行える。プラットフォームに複数に接続している利用者の1人が発言した音声の反応により，映像画面の切り替えを実現する。

　同社は，同プラットフォームを利用した多地点接続サービスにおける対応アプリケーションの開発及び市場性の検証を進める予定。

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