ケンブリッジ・シリコン・ラジオ,V.90 Bluetoothアクセスポイントデザインを発表
ケンブリッジ・シリコン・ラジオ (CSR) は3月22日,ダイヤルアップ ネットワーク用のポイント・トゥ・ポイント接続型Bluetoothアクセスポイントのデザイン サンプルを発表した。これにより,顧客はBlueCore技術を使用して顧客独自の低コストなV.90アクセスポイントを製品化できるようになる。 アクセスポイントの心臓部である組み込み型システムに,CSRのBlueCore2内部のオンチップ マイクロコントローラを活用しており,ホストマイクロコントローラが不要となった。また,アクセスポイントのファームウェアをBluetoothチップ上で直接動作させることで,大幅なコスト削減を実現できるという。 同デザインは,Bluetooth内蔵アクセスポイントの開発・サポートに必要なPCBレイアウト,回路図,回路説明,完全なBOMや内蔵型Bluetoothスタックを含むすべてのソフトウェアを提供する。これらのBluetoothアプリケーションに必要なDial-up Networking Profileは,外付けフラッシュメモリ上で動作するが,この回路設計は将来予定されているROM内蔵型のタイプにも変換できる。
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