CLIE NRシリーズの縦長液晶に対応したPalmwareが続々登場3月23日より新しいCLIEのカメラなしモデル「CLIE NR70」が発売された。早くも320×480ピクセルの画面表示に対応したPalmwareも登場し始めている。
CLIE NRシリーズは320×480ピクセルの液晶を搭載している。この液晶を全て使って表示するにはPalmware側の対応が不可欠であり,同梱のソフトでは「PhotoStand」しか対応されてない。 そんな中,発売から3日目にして,早速4つのPalmwareが縦長液晶に対応したのでご紹介しよう。 高橋大樹氏作/フリーウェア Palmの標準となっているDOC形式のファイルを表示するためのテキストビューワ。等幅フォント表示や縦書き表示,ハイレゾ表示が可能なほか,外部メモリのファイルを読み出す機能も備える。 縦長表示に対応したのはバージョン3.3.0から。現在はそのバグフィックス版であるバージョン3.3.1が最新となっている。 今関弘明氏作/1,500円のシェアウェア※30日の試用可能 外部メモリのファイルを操作するためのソフト。ファイルのコピーや移動などのほか,各種アプリケーションと連携してテキストやDOCファイルの表示,メールへの添付などを行える。 最新のバージョン2.1ベータ2にてNRシリーズの縦長液晶に対応した。 今関弘明氏作/1,200円のシェアウェア※30日の試用可能 hrFontMapperは,ハイレゾ未対応のアプリケーションを強制的にハイレゾ表示したり,小さなフォントを使うようにするためのソフト。メモ帳やWebブラウザで小さなフォントを使い,より多くの情報を表示させられる。 新たに「強制的に縦長表示する機能」が追加された。同氏のホームページ】では,やはり同氏が手がけている「TRAIN」を縦長表示させているスクリーンショットを見ることができる。 M-Logic/1,000円のシェアウェア メディア関係者にとって画面キャプチャソフトは重要度が高い。NRシリーズではソフトウェアGraffiti以外の320×320ピクセル分を撮ることはできたものの,320×480ピクセルのすべてを撮影することはできなかった。 M-Logicの「ScrShot」が暫定ではあるが縦長画面キャプチャに対応し,本日リリースされた。撮影された画面キャプチャデータは,なるほどきちんと撮影されている。
思いのほか,速いペースで登場し始めている縦長表示対応ソフト。3月28日より開催されるPalmSourceに合わせてリリースされるソフトもいくつかあると噂されており,今後が楽しみだ。
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