パーム,コンシューマー向けカラーデバイス「m130」を発売へパーム コンピューティングは,コンシューマー向けとしては初のカラーPalmデバイス「m130」日本語版を4月下旬より発売する。
パーム コンピューティングは4月下旬より,コンシューマー向けのカラーPalmデバイス「m130」を4月下旬より発売すると発表した。価格はオープンプライス(市場予想価格2万9800円)。
m130日本語版製品写真 m130は,パームのコンシューマー向け従来機種m100シリーズの丸みを帯びたボディデザインを踏襲,6万5000色表示のカラー液晶を搭載したPalmデバイス。SDカードスロットを備えたことで,大容量のファイルデータの利用が可能になり,4月発売予定のBluetooth SDカードによるワイヤレスHotSyncやBluetooth内蔵携帯電話とのワイヤレスインターネットアクセスなどが行える。 CPUにはDragonball VZ 33MHzを搭載,OSはPalm OS 4.1日本語版が搭載される。内蔵メモリは8Mバイト(ROMは4Mバイト)。クレードルはUSB接続に対応した。 サイズは122×78×22ミリ,重さ153.1グラムとm105より若干大きくなっている。
m105からの変更点コンシューマー向け従来機種「m105」からのおもな変更点は,シリアルからUSBに変わったクレードル,単4乾電池からリチウムイオン充電池内蔵になったバッテリー,CPUおよびOSのスペックアップ,カラー液晶の搭載,SDカードスロットの採用など。
スペック
付属ソフトウェア
パーム コンピューティングは2月28日をもってm500シリーズ以外の製品の出荷を終了していたため,同社のコンシューマー向けデバイスは在庫限りとなっていたが,m130の発売により,コンシューマーラインが復活したことになる。 なお,米国でm130と同時に発表された,m505の後継にあたる「m515」の国内発売については「現在検討中で発売は未定」(パーム コンピューティング広報) m130は,3月28日から29日に赤坂プリンスホテルにて開催されるPalmSource Japan Forum 2002で展示とデモが行われる。
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