日本通信,メール・ブースター機能付き定額つなぎ放題の新製品を発売日本通信は,128Kbpsに対応したプリペイドの定額つなぎ放題サービスの新商品「U100」を4月2日より発売する。従来のWebアクセラレータ機能のほか,新たに追加されたメール・ブースター機能を利用できる。
日本通信は,プリペイドの定額つなぎ放題サービスの新製品「U100」を4月2日より発売する。価格はオープンプライス(市場予想価格9万円前後)。 「U100」は,日本通信が提供するコンシューマー向けつなぎ放題サービスの新バージョン。パッケージには1年分のインターネットつなぎ放題のデータ通信利用料とPCカード型PHSデータ通信カードが含まれ,ユーザーはパッケージ購入以降1年間,追加投資の必要なく128Kbpsによるつなぎ放題のインターネットを利用できる。 U100の発売以降,従来のコンシューマー向けつなぎ放題サービス「bモバイル・プリペイドサービス」(市場価格7万6000円前後)は販売終了となる。
U100のデータ通信カードは従来の緑のラベルから黄色に
U100パッケージ
新たにメール・ブースター機能を搭載市場予想価格ベースで従来パッケージより若干値上がりする「U100」には,オリジナルの機能として「メール・ブースター機能」が用意される。メールと添付ファイルを,bモバイルデータセンターにあるブースター・サーバ(ニックネームはVenus)を経由させることで圧縮・解凍して送受信することが可能となり,メール送受信時の体感速度が通常の1.5〜3倍相当になるという仕組みだ。 メール・ブースターに対応するのはPOP3,SMTP,IMAP4の各種タイプのメールと,Word,Excel,PowerPoint,PDFなどの添付ファイル。 メール・ブースター機能を利用するには,パッケージに同梱される「ブースター・クライアント・プログラム」をPCにインストールする必要がある。対応OSは「発売当初はWindowsのみ対応。Windows CE(Pocket PCも含む)は対応予定で作業を進めている。Macintoshに関しては未定」(日本通信広報)
メール・ブースター機能
アクセラレータをメールの送受信に対応させたことについて,日本通信マーケティングコミュニケーション本部長の赤澤隆氏は「コンシューマー向けつなぎ放題インターネットサービスの場合,ニーズのほとんどがWebブラウズとメールの送受信。ユーザーからの要望も多く,今回の対応で2大デマンドに対応したことになる」と話す。また,今後追加を検討しているオプションサービスとしてウィルスチェックなどの機能も検討中だという。 U100は,日本通信製品の取り扱い店から購入できる。
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