Qualcomm,KDDIの3GとGPSサービスを提供する「CDMA2000 1X」サービスを評価
Qualcommは,KDDIが第3世代サービス「CDMA2000 1X」を4月1日から開始したことを歓迎していると発表した。KDDIは,この新サービス開始により,3GとGPSサービスを同時に提供する世界初の通信事業者となった。 今回のKDDIによる「CDMA2000 1X」サービスの開始は,アジア,北米および中南米における12社の通信事業者に続くもの。cdmaOneと比較して約2倍の音声容量を持つ「CDMA2000 1X」は,音声サービスと高速データ通信機能を提供する。 またKDDIは,新たに「CDMA2000 1X」対応携帯電話端末5機種を発表した (3月29日の記事参照) 。同端末は,豊富なコンテンツ,内蔵型カメラ,MIDI音楽およびアニメーションなどのマルチメディア,GPS,最大144Kbpsのデータ通信速度などの多様な機能を搭載している。 KDDIは,2001年12月に世界で初めてQualcommのgpsOne技術を活用した「eznavigation」サービスを全国で開始している。このGPS携帯端末には,Qualcommのチップセットおよびシステム・ソフトウェアが採用されており,またgpsOne技術は,Qualcommの子会社であるSnap trackが提供する「Location Server Software」によってサポートされている。 ezmovieのビデオ・クリップのダウンロード・サービスや,EZwebなどのKDDIのサービスは,新しい「CDMA2000 1X」の高速通信機能により,さらにパフォーマンスが向上する。また今度予定されているKDDIのアプリケーション・ダウンロード・サービスにより,加入者は多様なアプリケーションを自分のBREW対応の携帯電話にダウンロードし,電話機を個人用にカスタマイズできるようになる。 [ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
最新CPU搭載パソコンはドスパラで!!
最新スペック搭載ゲームパソコン
FEED BACK |