写真で見るコンシューマー向けカラーPalmデバイス「m130」

日本での発売が間近に迫った,パーム コンピューティング製のコンシューマー向けカラーデバイス「m130」。従来機との違いや画面の見やすさなどを写真でご紹介しよう。

【国内記事】 2002年4月23日更新

 ついに日本で発売される,パームのコンシューマー向けカラーPalmデバイス「m130」(3月27日の記事参照))。従来のコンシューマー向けモデル,m100シリーズの丸みを帯びたデザインを踏襲した親しみやすいデザインが特徴だ。

 価格は市場予測価格で2万9000円。CLIEのハイレゾモノクロ機「PEG-T400」(11月19日の記事参照)と同価格帯で,パームのハイエンド向けカラーモデル「m505」(6月1日の記事参照)の市場価格3万4800円より5000円安いという価格設定となっている。

 液晶には,m505よりひと回り小さいサイズのバックライト付きSTN液晶を搭載,「メモリは8MバイトのRAMと4MバイトのマスクROMを搭載している」(パーム コンピューティング広報)

 プロシューマー向けカラーデバイスm505とほぼ同等のスペックを備えるm130。両者の主な違いは液晶の種類とサイズ,バイブレータ機能の有無,ROMの種類,ボディデザイン,サイズと重さなどだ。

マシン名m130m505
OSPalm OS 4.1日本語版Palm OS 4.0日本語版
CPUDragonBall VZ/33MHz
液晶160×160ピクセルバックライト付きSTN液晶160×160ピクセルサイドライト付き反射型TFT液晶
外部スロットSD/マルチメディアカードスロット
メモリ8Mバイト(ROM),4Mバイト(マスクロム)8Mバイト(ROM),4Mバイト(フラッシュROM)
バッテリーリチウムイオン充電池
バイブレータ機能なしあり
サイズ122×78×22ミリ114×79×13ミリ
重さ153.1グラム139グラム
バッテリーの持ち通常使用で約1週間通常使用で約2週間


従来のコンシューマーデバイスm105(右)と形状を比較。デザインはほぼ同じだが,m105のボディが黒1色なのに対し,m130(左)はブルーと黒のコンビネーション(写真のm105はブルーのフェースプレート装着時)


右側面を比較。上がm130,下がm105。スタイラスの形状やサイズが変わっているため,m105からは周辺機器を流用できない


左側面を比較。上がm130,下がm105。新たにSD/MMCカードスロットが搭載された。ストレージとして利用できるほか,近日発売予定のBluetoothカードでワイヤレス通信も行える


シリアル部分を比較。m105(下)とm130(上)では形状が異なるため,シリアルを利用するキーボードや周辺機器は流用できない。m500シリーズの周辺機器はほぼ利用できる
本体上部。上がm130,下がm105


本体背面。m105(右)のバッテリーは乾電池式であったが,m130(左)は内蔵型リチウムイオン充電池に変わった

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[後藤祥子,ITmedia]

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