日本HP、連続14時間駆動の「Jornada 728」を発表日本HPは、「Jornada 720」の後継となるキーボード付きWindows CEデバイス「Jornada 728」を6月中旬より発売する。ボディカラーが新しくなり、内蔵メモリ、バッテリー駆動時間が強化された
日本ヒューレット・パッカードは、キーボード付きWindows CEデバイス「Jornada 728」を6月中旬より発売する。価格はオープンプライス(同社直販サイト販売予定価格8万9800円)。
Jornada 728製品写真 Jornada 728は、同社の従来機種「Jornada 720」の後継として発売されるWindows CEデバイス。シルバーとプラチナブルーを基調としたボディに64Mバイトの内蔵メモリを搭載、約14時間のバッテリー駆動を実現している。別売りの拡張バッテリー(2万8000円)と組み合わせることで、連続48時間のバッテリー駆動も可能だ。 CPUはインテル製StrongARM/206MHz、OSは、Windows for Handheld PC 2000と従来機種から変更はない。 また、新たに同社の2.6倍デジタルズーム/30.7万画素のType I CFカード型カメラモジュール「Pocketカメラ」に対応。本体に対応ソフト「hpポケットカメラ」が標準搭載され、カメラを差し込むだけでカメラ付きハンドヘルドとして利用できる(カメラの利用はPCMCIAカードアダプタが必要)。 バンドルソフトも変更され、手書き文字認識ソフト「Documa Japanese」、英和・和英辞書「ディリーコンサイス英和・和英辞典POCKET」、国語辞典「新明解国語辞典第五版POCKET」、地図ソフト「モバイルアトラス for hp」などが用意される。 内蔵ソフトはJPG/BMP/2BP/GIF/PNGに対応、スライドショー機能も備える「hpイメージビューワ」、オプションのPocketカメラ対応ソフト「hpポケットカメラ」が新たに加わった。 同社がターゲットとするのは、キーボード付きWindows CEデバイスのコアユーザーで、主に「拡張性を重視した買い換え層」をターゲットとしているという。「このところ、キーボード付きハンドヘルドデバイスの新製品が登場していないが、根強いファンは多く、ユーザーは機能の拡張を望んでいる。他社製品からの買い換え需要も含め、キーボード付きハンドヘルド市場でのシェア拡大を目指す」(日本HP広報)
本体を開いたところ
本体右および左側面
本体全面、背面、底面 撮影したモデルは試作機のため、販売される製品とは表面部分のデザインが異なる
ドッキングクレードル、スタイラスペン、標準バッテリー以外はJornada 720/710用アクセサリーをJornada 728で利用可能 [後藤祥子, ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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