凸版、PDA向け自動ニュース配信システムを開発 「PDA読売」を販売開始凸版印刷は5月20日、サーバ・データベース内のテキストや画像をPDA向けに自動変換し、コンテンツとして配信する「自動ニュース配信システム」を開発したと発表した。第1弾として、読売新聞社のニュースコンテンツ「PDA読売」の販売を始めた。
同システムは、コンテンツ提供者が持つデータをリアルタイムかつ自動的にPDAのディスプレイサイズに変換して配信する。既存のPC向けコンテンツやデータベースなどをPDA向けに再活用でき、制作コストと運用負荷を軽減できるとしている。 同システムを、凸版印刷のPDA向けコンテンツ配信サービス「@irBitway」に導入、まず「PDA読売」を有料配信する。読売新聞社のニュース記事を15分ごとに配信し、過去24時間分の記事を常時閲覧可能。写真付きの記事も配信する。PCクレードル経由とPDAから直接ダウンロードの両方に対応する。 閲覧には、凸版印刷とイリンクスが共同開発した専用ビューワ「Xiino NewsViewer」が必要(無償)。対応OSはPocket PC/Pocket PC 2002。8月からPalmもサポートする予定だ。料金は月額600円。6月27日まで、1日1回更新の無料試用版を提供する。 関連リンク @irBitway [ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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