ストレートより薄い16.8ミリの衝撃〜「P504i」(1/2)504iの最後を飾るP504iは、美しい液晶を備え、大きな着信メロディ、高速なiアプリとハードウェア的に最高峰といえるものを詰め込んだ。そしてそのボディはストレートタイプよりも薄い、16.8ミリ厚を実現している
504iシリーズの最後を飾る、「P504i」が発売された。トリにふさわしい、ハイスペックなハードウェアを惜しげもなく盛り込んだ端末だ。ZDNetが購入したP504iの各部のようすを、写真で見ていこう。 ちなみに、都内量販店での価格はほかの504iシリーズに比べて少々高め。新規で3万2800円、機種変更が3万6800円だった。
デザインこそ、「P211i」と「P503iS」を組み合わせた感のあるP504iだが、実際に手に取ってみると驚くべきはその薄さ。16.8ミリという厚みは、携帯最薄だ。コンマ1ミリまでスペックとして出してくるあたり、松下通信工業の自信がうかがえる。
最近の端末は、世代を経るごとに重くなる傾向さえある。503iシリーズではSO503i以外すべて100グラムを切っていたが(2001年5月の記事参照)、最近ではほとんどの端末が100グラムを超える。「機能が増えれば重くなるのは仕方がない」とはいえ、そんな中で100グラムを切ったP504iには執念さえ感じられる。
薄いだけでなく、ヒンジ部左には「ワンプッシュオープンボタン」も備えた。DDIポケット向けPHS「KX-HV200」と似た機能だ(2001年12月の記事参照)。普通に押すと120度程度まで開くのだが、端末の角度を変えたり、手首のスナップをきかせるとワンプッシュで完全に開くこともできる。ボディのオープン、クローズに合わせてメロディを鳴らすことも可能。 次ページ:P504iのハードウェアは薄さだけではない
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