あの人のPalmを見たい!
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第1位 | DateBK3 (予定表置き換えソフト) |
第2位 | SetonNotes(アウトラインプロセッサ) |
第3位 | メモ帳(標準アプリ) |
第4位 | PEM(お小遣い管理ソフト) |
第5位 | Crs-MeDoc (ドキュメントリーダ) |
第6位 | 秋葉マップTi(秋葉原データベースソフト) |
第7位 | TRAIN(路線検索ソフト) |
第8位 | JFile 4 (データベースソフト) |
第9位 | PaPi-Mail(メールクライアントソフト) |
第10位 | StaBu (ゲーム) |
番外編 | Palm 所有者情報(まいご札) |
DateBK3 | 仕事の日程から飲み会の予定まで……。 |
SetonNotes | 自作のアイデアは紙に落書きするのと、このソフトで練ります。 |
メモ帳 | 断片的なアイデアはいったん、メモ帳に書いてからあとでSetonNotesで整理します。 |
PEM | 材料費はこれで管理してます。気をつけないと買いすぎちゃうもので……。 |
Crs-MeDoc | フォントの大きさ、縦書き、横書きをサッと切り替えられるところが気に入っています。 |
秋葉マップTi | 秋葉原を歩く時よりも、人にショップの場所を教える時に重宝してます。 |
JFile 4 | Ver.4 のまま使っていますが、仕事上では棚卸しの時に管理している測定器や試験槽の台帳として、私的には保有しているナイフのデータベース用として使ってます。 |
PaPi-Mail | 実験室にこもって仕事をすることが多いのですが、個人的なメールチェックはこれで……。 |
StaBu | か、勝てない……。 |
Palm 所有者情報 | 立ち上げるととてもなごみます。去年のMac World Expo の時にユーザーグループ「ぱむりん」のブースでビームして頂いたものですが、今年のMac World Expoでは「ぱむりん」ブースでスタッフとして配る側になっていました。そんなことがあったので、人生何が起こるか分からないと感じさせる1本。 |
難しい質問ですね……。私の中で改造は、2つのアプローチがあります。
1つは、実用的に使いやすくしたいが故の改造です。例えば、ジョグダイヤルは左手の親指で操作するのを想定してボディの左側に付いていますが、私は左利きなのでジョグは右側に付いていたほうが使いやすい。それで左利き用に右側にジョグを付ける改造をしました。
もう1つは、「こんなのがあったら、面白いだろうな」という、どちらかといえば実用を考えない視点からの改造ですね。「公開したら、みんなピックリするだろうな」などと考えつつ、怪しく笑いながら造るような改造。回転開きのケースなどがこれに当たります。
私にとっての改造は、上の2つのアプローチそのまま。「実用」と「ビックリ!」です。
PDAのケースは、いろいろなデザインの物がたくさんありますが、ほとんどが四角形で、薄く、小さく、機能的で……といった方向で作られていますよね。実用品としては当然なのですが。
ちょっと(かなり?)ひねくれてますが四角形じゃなくて、丸い……それも真ん丸いケースがあってもいいんじゃないか? と思ったのが始まりです。構造や制作方法を詰めていくうちに、市販されるケースには絶対にない、自作ならではのケースになるという確信がありました。楽しくて、完成まではとても早かったです。
秋津島の徳氏が自作した円盤状のケース。とってもユニークな形だ。革ケースとしての完成度も高くきれいな仕上がり
好きなのは、ソフトもボディも軽いところですね。よくいわれていることですが、サクサクと軽快に動いて使い勝手がよい。「改造」という視点からいうと、改造する可能性がたくさんあるところ。最近の機体は実装密度が上がってきていて、難しくなってきていますけど。
物足りなさとは違うかもしれませんが高機能化と引き換えに、シンプルさがじわじわと失われているような気がします。PDAとして進化して高機能化していくのは正しいと思いますし、技術的な興味も尽きないのですが 、Palmは基本的な部分でシンプルさをなくさないでほしいですね。
デバイスとしては、外部脳。革ケース制作/改造では、アイデアの核となるもの。「なんで、そんなことを思いつくんだ?」とよくいわれるのですが、出発点には素のPalmデバイスがあるんです。手に取って眺めながら「なんか、面白いもの作れないかな〜」って考えてる時間ってとても楽しいんですよ。
Palmデバイスユーザーには、LEDの色を替えたりクリアボタンを自作したりメモリを増設したりと、ヘビーな改造を楽しむ人も多い。その中でも、実用性のある改造と遊び心たっぷりのケースを自作することで有名な秋津島の徳氏。改造と聞くと「マニアな人」というイメージが浮かぶが、その人柄はとても穏やかで、改造系ユーザーだとはとても思えない人だ。よくよく話せばやっぱりマニアだったりするのだが(笑)。
氏のPalmデバイスの利用方法はごく一般的でシンプル。人と違うのは、マシンに塗装したり、人目を引くユニークなケースを作って楽しんでいるという点だ。そのPalmスタイルからは、「実用的に、なおかつ楽しく」という精神が伝わってくる。改造は自己責任の世界だが、デバイスの価格がPCなどと比べて安く、常に持ち歩くものだけに改造の楽しさも倍増する。「見た目を変えてオリジナリティを出す」そんな使い方も大いにあり。それも1つのPalmデバイスの楽しみ方だ。
いやぁ、Palmデバイスって、ほっんとに奥が深いですねぇ。それではみなさん、次回をお楽しみに。さよなら、さよなら、さよならっ。
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[田中裕子, ITmedia]
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