Mobile&Movie 第20回
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作品名 | ワイルドスピード(THE FAST AND THE FURIOUS) |
監督 | ロブ・コーエン |
制作年・製作国 | 2001年・アメリカ |
真夜中のロサンゼルス。スピードの限界に挑むストリートカーレースには、刺激を求める若者が集まっていました。そんな世界でカリスマとして圧倒的なパワーを見せつける男・ドミニク。
ドミニクの車は、仲間のチャドが操るコンパックのデスクトップコンピュータでチューンナップ・シミュレーションされ、メカニックが完璧な改造を施した最強のマシン。
ある夜、そんな無敵のドミニクに自分の車を賭けて挑戦したのがブライアン。ギャラリーは、新顔のブライアンをひやかしますが、ドミニクは勝負を受けて立ちます。しかし、ブライアンの車はレースの途中でオーバーヒート。それでも、ドミニクはブライアンのテクニックと度胸に一目置くようになります。
こうしてドミニクに近づいたブライアンの真の目的は、多発しているトラック強盗事件の犯人探し。容疑者は高度な運転テクニックを持つドライバーで、ブライアンは、ドミニク、その仲間たち、敵対グループと潜入捜査の範囲を広げていきます。
警察官という身分を隠して、仲間と過ごす時間が増えていくうちに、ブライアンは、ドミニクには友情を、ドミニクの妹・ミアには恋心を抱くように。しかし捜査のタイムリミットが迫り、ブライアンは情を捨て、自分の任務を遂行しなければならなくなります。
新たな事件を防ぐために、動き出したブライアン。しかし、悲劇はブライアンの思惑より先に起こってしまいました。
「大至急、救急ヘリを!」
仲間がショットガンで打たれ重傷になった時、自分の身分を明かして、携帯電話でヘリを呼ぶブライアン。そして失望し、立ち去るドミニク。
ブライアンは、強盗事件の犯人を逮捕することができるのでしょうか!?
この映画は、最後の最後まで見逃せない展開になっています。エンドロールが終わったあとにも本編があるので、お見逃しなく!!
この映画のもうひとつの見所は、チューンナップされ、ロスのストリートを爆走する日本車の数々。実際にアメリカでは、日本車のエントリーのみで行われているカーレースもあり、映画に出てきた車は「走り屋」の間で人気の的になっているそうです。
登場したのは、トヨタのスープラ、マツダのRX-7、日産のスカイライン、三菱エクリプス、ホンダS2000、シビック、インテグラなど。スピード感溢れるカーチェイスは手に汗握る迫力です。日本車ゼロヨン映画としても楽しめます。
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[本田亜友子, ITmedia]
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