ドコモ、テレビ電話可能なPHS「Lookwalk P751v」 FOMAのお株を奪うPHSが登場する。テレビ電話のほか、動画配信「M-stage visual」や、動画添付メールにも対応している。ドコモでは「3G端末の普及につながっていくもの」としている
NTTドコモは7月8日、テレビ電話や動画添付メール、動画配信サービス「M-stage visual」(用語)が利用できるPHS「Lookwalk P751v」を発表した。発売は7月17日から。価格はオープンプライス。
テレビ電話や動画配信など、FOMAが目指す機能を先取りした端末という位置づけ。「PHSではあるが、第3世代携帯電話の普及につながっていくもの」(ドコモ)。
松下通信工業製となるLookwalk P751vは、ヒンジ部に11万画素のCMOSカメラを内蔵し、64Kbpsの回線交換方式を用いてFOMAのビジュアル端末などとテレビ電話が可能。テレビ電話時の料金体系は、 撮影可能なのは、静止画が352×288ピクセルと176×144ピクセル。それぞれフォーマットはJPEG。動画は、176×144ピクセル。録画は最大400Kバイトだが、メールに添付できるのは200Kバイトまでとなっている。本体には合計800Kバイトまで保存できる。ファイルフォーマットはASFで、SuperFine、Fine、Normalの3モードが用意され、200Kバイトの動画を撮影した場合、録画時間はそれぞれ17秒、22秒、30秒となっている。 動画配信サービスM-stage visualにも対応。78チャンネル約3000番組のコンテンツにアクセスできる。M-stage visualの料金は月額200円。別途、1分15円の通信料が必要となる。電話機一体型のM-stage visual対応端末は、初めて。 Webブラウザも搭載しており、c-HTMLを採用したiモードの一般サイトなどの閲覧も可能となっている。 主な仕様は以下の通り。
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