松下通工、Nokiaのスマートフォン向けソフトウェアプラットフォームを採用松下通信工業は、Nokiaのソフトウェアプラットフォーム「シリーズ60」を海外向け2.5世代端末向けに採用すると発表した
松下通信工業は、Nokiaのソフトウェアプラットフォーム「シリーズ60」をGSM圏内向けに提供する2.5世代端末に採用することを発表した。 シリーズ60は、モバイル環境におけるオープンスタンダードの推進と相互運用性の実現に向けて発足したオープン・モバイル・アライアンス(6月13日の記事参照)のコンセプトに基づいて設計されたソフトウェアプラットフォームで、ソースコードとして提供される。Symbian OSの上にユーザーインタフェース、Webブラウザ、電子メール、MMSクライアント、Java MIDPインタフェース、PIM、テレフォニーの機能が用意され、メーカーはこれらの機能を一から開発する必要がない。 シリーズ60は、6月に海外で発売されたNokiaのカメラ付き端末「NOKIA 7650」(6月26日の記事参照)に既に搭載されているという。 シリーズ60を採用した理由について松下通工は、「オープンでグローバルな設計思想に基づいたシリーズ60プラットフォームを使うことによって、相互接続性を確保しつつ、パナソニックの携帯端末に独自の付加価値の高いアプリケーションを設計できる。またNokiaは欧州を中心としたグローバルなサービス展開に実績がある」と話している。 関連記事 モバイルサービス標準化へドコモなど世界200社がアライアンス 携帯アプリの標準化に向け、大規模な新業界団体発足 「Nokia Store」をひと足さきに体験 関連リンク ノキア・ジャパン 松下通信工業 [後藤祥子, ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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