Mobile Weekly Top10
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1位 | これぞ“全部入り”──写真で見る「J-SH52」 | ||
2位 | DDIポケット、SDカード型/USB型/新CF型のAirH"を投入 | ||
3位 | 「J-SH09」と「A1013K」が発売。価格は…… | ||
4位 | “N”を追い上げる「P504i」 | ||
5位 | 東芝FOMA端末を投入、年内にさらに数機種〜ドコモ定例会見 | ||
6位 | カタログには載っていない「J-SH09」情報 | ||
7位 | 定額使い放題のbモバイルにCFカードタイプ〜9月14日発売 | ||
8位 | 不調を公式に認め始めたFOMA──8月事業者別契約者速報 | ||
9位 | 携帯、7つのキーワード | ||
10位 | J-フォン、ムービー写メール対応「J-SA51」「J-SH52」を発表 |
J-フォン、ドコモ、DDIポケット、KDDIと各社の記事が入り交じった先週のアクセスランキング。機能盛りだくさんの「J-SH52」の記事がランキングトップを獲得するなど、新しいハードウェアや新サービスの“機能面”への関心は高い。
しかし、その使い勝手が実際にどうなのかは、定量化したり、「あり/なし」とった具合に一覧化したりできないので、記事ではなかなか触れにくい部分だ。そこで今回は、主要なサービスをいくつか選び、使い勝手についての個人的な意見・感想を紹介しよう。もちろん個人差があり、使い方によっても感じ方が異なるので、あくまで「参考意見」である。
Javaは、ゲームをするならJ-フォンをお勧めする。特にパケット対応機(51シリーズ)がいい。キーレスポンス、キャラクタの動きなど、アクションゲームには総じてJ-フォンが向いている。ドコモの504iも、機種によって速度に差があるものの、ゲームが楽しめる環境になってきた。J-フォンよりも無料で入手できるアプリケーションが多いのは、オープンで対応機種の多いiアプリならではメリットだ。一方、auのezplusはゲームには厳しい。ほかに比べて動作速度が極端に遅いのが目に付く。今後、アプリケーションプロセッサが搭載された端末が登場すれば、状況は大きく変わるだろう。それに期待したい。
Webサービスなら、筆者はiモードを推す。特に504iでは操作から表示までのレスポンスがよく、快適に閲覧できる。J-フォンはパケット対応機になってブラウザが重いのが気になる。機種によってはかなり動作速度も改善されたが、「ちょっとした空き時間にコンテンツを閲覧する」気にはなれない。auのWAP2.0ブラウザも同様だ。ブラウザの起動からコンテンツ表示まで遅いため、身構えて使用することになる。コンテンツ閲覧中、かかってきた電話が“話し中”になってしまうのもいただけない。ただし、表示されるコンテンツのリッチさでは、明らかにiモードよりもJ-SKY、EZwebのほうが上。見た目の美しさと速さのバランスで選択することになりそうだ。
メールは難しいところだ。機能でいえばauのEZweb@mailが最強だが、送信時のスピード、シンプルで使いやすい操作系を持つiモードメールは別の意味で魅力がある。J-フォンは両者の中間といったところか。迷惑メールの数や、遅延の問題、価格体系まで考慮に入れると、選択はさらに悩ましくなる。撮影した写真のメール送信が増えていることをポイントにすれば、添付ファイルを全く扱えないiモードメールは論外か。一方、auはメール送信ボタンを押してから送信完了まで待って、「OK」ボタンを押さないといけないのが難。送信ボタンを押したら折りたたんで放っておけばいいiモードやJ-フォンが小気味よく感じるシーンも多い。
以上はあくまでも筆者の「極私的」な意見である。当たり前の話だが、3キャリアの携帯を日常的に使っている人はあまりいないと思うので、何かの参考になれば幸いだ。
一方、お使いの端末のJavaやWeb、メールに関して、気に入っていることや不満に思っていることのある方は、こちらまでどうぞ(記事中で取り上げさせていただくことがあります。念のため)。
[斎藤健二, ITmedia]
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