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2002年9月17日　00:30 AM 更新

東京ドームの新施設、iモード活用しアトラクションの予約・決済

　東京ドームは9月17日、2003年春にオープンする新施設「LaQua」（ラクーア）に、NTTドコモの「iモード」を活用したサービスを導入すると発表した。

完成予想イメージ

　iモード端末を利用し、観覧車とジェットコースターの利用予約が可能。予約を受け付けるとチケットとなる2次元コードが発行される。端末に表示したコードを読み取ることで優先入場を許可する仕組み。あらかじめ登録しておいたクレジットカード番号を使って決済も行え、キャッシュレスで乗車できる。待ち時間をiモード端末で確認できるほか、アトラクションを利用するたびに加算されるポイントサービスも導入する。

　観覧車ではドコモの音楽配信サービス「M-Stage Music」で音楽を聴きながら眺望を楽しめる。また「Vライブサービス」によるFOMA端末向けライブ映像配信も行う。

　LaQuaは東京ドームそばの文京区後楽1-3に来春開業する予定。敷地面積は1万6000平方メートル。総事業費350億円で、年間800万人の来場者を見込む。NTTドコモはオフィシャルスポンサーの1社。

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[ITmedia]

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