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2002年9月25日　03:30 PM 更新

ボーランド、J-フォン＆KDDI端末向けJava開発環境アドオンを発売

　ボーランドは、ビジュアル統合Java開発環境「JBuilder 7 日本語版」初のアドオン製品となる「JBuilder MobileSet Japanese MIDP Edition」を9月27日に発売する。6万8千円。

　携帯電話などのモバイル機器向けJavaプラットフォーム「J2ME」（Java 2 Micro Edition）のシステム構築を支援するJBuilder 7用アドオン。製品にはゼンテック・テクノロジー・ジャパンの携帯電話エミュレータ「JADE」のライセンスが同梱されており、JBuilderと連携して使用することにより、J-フォンおよびKDDI端末で動作するJavaアプリケーションの開発・テストが可能となる。

携帯電話エミュレータ「sky-JADE」「ez-JADE」を1機種分ダウンロードできるライセンスが付属（複数デバイスのテストを行う場合は、別途ライセンスが必要）

　ドラッグ＆ドロップでユーザーインタフェースを構築しながら開発できるビジュアルデザイナ、ソースコードの入力支援機能などを装備。また、J2ME仕様準拠の配布用JARファイルおよび配布ディスクリプタ（JADファイル）を構築可能なため、テスト済みのアプリを容易に実機に配布できる。

　なお、JBuilder 7 SE／Enterpriseに同アドオンを同梱したパッケージ「JBuilder 7 SE with MobileSet Japanese MIDP Edition」（9万8千円）および「JBuilder 7 Enterprise with MobileSet Japanese MIDP Edition」（40万円）も発売される。

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ボーランド
ゼンテック・テクノロジー・ジャパン

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