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2002年9月25日　06:23 PM 更新

サンがJavaテクノロジーのモバイル機器対応を強化

　米サン・マイクロシステムズは9月25日、次世代の携帯・ワイヤレス機器のメッセージ、グラフィックス、ビデオ、音声機能を強化するべく、Javaテクノロジーに新技術を追加すると発表した。

　Java Community Process策定のモバイル機器向けJavaプラットフォーム「J2ME」（Java 2 Micro Edition）の新標準に基づくもので、MIDP（Mobile Information Device Profile）のアップデート版「MIDP 2.0」や音声、ビデオ、マルチメディア機能をサポートするAPI「MMAPI」、メッセージング技術API「WMA」の3つが主となる。詳細は、以下の通り。

Mobile Information Device Profile Version 2.0（MIDP 2.0）	各種機能強化が図られたモバイル端末用の基本的なJava技術を集めたMIDPのアップデート版
Mobile Media API（MMAPI）	新しい音声、ビデオ、マルチメディア機能をサポートする仕様やコード
Wireless Messaging API（WMA）	ショートメッセージサービス（SMS）を含む、より高度なメッセージ機能の技術基盤となるAPI

　なお同技術の利用により、携帯電話やPDAその他のモバイル機器の機能とアプリケーションの安定性が一層向上する、としている。

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サン・マイクロシステムズ

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