Mobile Weekly Top10
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1位 | ドコモ、待ち受け125時間の東芝製FOMA発表 | ||
2位 | auの新フォトメール端末2機種が店頭に | ||
3位 | 東芝製ムービー端末「A5301T」、店頭に並ぶのは来週半ば | ||
4位 | iモード、EZweb、J-スカイを選ぶ、それぞれの理由 | ||
5位 | 携帯+非接触IC=? | ||
6位 | NECインフロンティア、PDA音声通話機能搭載のCF型AirH"カードを発売 | ||
7位 | “夢の携帯”ってどんなもの? | ||
8位 | 液晶もカメラも、“1個より2個”? | ||
9位 | 「携帯で3Dゲーム」の時代は来るか?〜東京ゲームショウ | ||
10位 | 「どこでもキーボード」がPDA・携帯にやってくる |
先週のアクセスランキングでトップとなったのは、NTTドコモが明日発売する新型FOMAの記事。この東芝製FOMA「T2101V」の最大の特徴は、やはり連続待受時間が125時間に延びたことだ。
“バッテリーのもちの悪さ”は、これまでのFOMA端末の最大の弱点だった。ドコモのPDC端末(現行のiモードなど)の待受時間が400時間を超えるのに対し、FOMAは55時間。実際に通話で使っていると、朝充電しても、帰宅するまでには電池が切れてしまうような状況だった。
種類 | 連続待受時間 |
これまでのFOMA | 55時間 |
新・東芝FOMA | 125時間 |
PDC(iモード) | 400時間以上が多い |
CDMA2000 1x(参考) | 200時間程度 |
これが125時間になるとだいぶ状況は変わる。100時間を超えてくれば、毎日充電する限りそれほど困ることはなくなると思われるからだ。
機能面でも、テレビ電話に加えてiモーションにも対応するなどフルスペック。重さも、一般的な折りたたみ型と同等の110グラムに抑えた。もっともこれはFOMA同士で比べた場合の話で、カメラはCMOS10万画素と最近のカメラ内蔵端末に見劣りする。
形状も懸念材料だろう。折りたたみ全盛の中、T2101Vはストレート型。液晶サイズも折りたたみ型と比べると小さい。ストレート型のニーズは確実に存在しているとはいえ、この形状のせいで敬遠してしまうユーザーがいるはずだ。
加えてどの程度の価格で投入されるのかも気になるところ。現行のFOMA端末は値落ちが激しく、量販店などでは2万円を切るところも見受けられる。テレビ電話機能を持ったFOMA端末は3万円以上の価格で販売されているが、T2101Vはどうなるか。
もっとも、フル機能のストレート型端末を探しているユーザーや、「そろそろFOMAを使ってみたい」というユーザーにとっては、魅力的な端末といえるだろう。ただ、ドコモは年末にかけてNEC製や富士通製の新型FOMAの投入も予定している。それらを確認した上でどのFOMAにするか選んだほうが賢いかもしれない。
[斎藤健二, ITmedia]
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