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2002年10月2日　01:56 AM 更新

写真で見る、XScale搭載CLIE「PEG-NX」シリーズ（2/3）

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新登場の周辺機器をチェック

　NXシリーズと一緒に発表された無線LANカード「PEGA-WL100」は、ワイヤレスによるインターネットアクセスやHotSyncを可能にするもの。これまでオプションで発売されていたデータ通信アダプタが無線LAN未対応だったこともあり、注目の製品だ。

　しかし、NXシリーズがサポートしているのはこのPEGA-WL100のみで、現時点では他社製の無線LANカードが利用できないのには注意が必要。無線LANアクセスに必要なドライバがこの製品にしか付属しないのだ。ドライバを本体標準添付にして他社製のカードもサポートして欲しいと思うのは筆者だけではないだろう。

　また、ステレオスピーカーを内蔵したクレードルも新たに登場した。このクレードルを使えば、HotSyncや充電をしながら、CLIEで再生する音楽ををクレードル内蔵のスピーカー経由で聞くことが可能だ。

　CLIE本体底部のシリアルコネクタだけで音が出せるのはNXシリーズのみ（NXシリーズのシリアルコネクタには音声用の信号線があるという）。このクレードルはTシリーズやNRシリーズでも利用できるのだが、これらの機種で音声出力するにはヘッドホン端子とクレードル背面の入力端子との間でケーブルをつなぐ必要がある。

無線LANカード「PEGA-WL100」。連続使用時のバッテリー駆動時間は「3時間弱だろう」（ソニー広報）とのこと

無線LANカード装着時。カードが出っ張る

正面から見ると、この程度の出っ張り具合だ

PEGA-WL100のみに付属するドライバの設定画面。無線LANアクセスポイントのSSIDやWEPコードを入力してIPを受け取る

ステレオスピーカー内蔵クレードル「PEGA-SPC100K」

写真では分かりにくいが背面に入力端子があり、TシリーズやNRシリーズでスピーカー出力するには、ここにケーブルをつなぐ

[濱田宏貴, ITmedia]

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