PC初のクレードル標準装備、「MURAMASA」新モデル シャープは、薄型モバイルノートPC「Mebius MURAMASA」の新モデル「PC-MM1-H1W」を10月26日に発売すると発表した。PCとしては初めてクレードルを標準装備している
シャープは10月10日、薄型モバイルノートPC「Mebius MURAMASA」の新モデル「PC-MM1-H1W」を10月26日に発売すると発表した。PCとしては初めてクレードルを標準装備。本体電源がオフでも外付けPCとして利用できる新コンセプトを採用した。オープン価格で、実売予想価格は17万円前後。
10.4型液晶ディスプレイ(1024×768ピクセル)搭載ノートPCとしては世界最薄の13.7ミリ(最薄部)・世界最軽量約950グラムを実現。CPUはCrusoe TM5800/867MHzを採用。標準で約3.2時間、オプションバッテリー装着時で最大約9.5時間の連続駆動が可能だ。
クレードルにはPCを閉じて上から差す形 コンパクトさに加え、最大の特徴はクレードルが標準で付属する点だ。充電器兼用のクレードルはUSB2.0で他のPCと接続。PC-MM1は電源オフのままでもクレードルに装着でき、そのまま他のPCの外付けHDDとしてデータのやり取りができる。例えばデスクトップPCでデータを作成し、外出の際にPC-MM1にデータをコピーする、といったことが簡単に行える。母艦PCにデータをバックアップするソフトも付属する。 さらに無線LAN機能を内蔵。メモリは256Mバイト DDR SDRAM、HDDは約15Gバイト、USB2.0×2ポート、10/100BASE-TXポート、PCカードスロットType IIを備えた。OSはWindows XP Home Edition。サイズは251(幅)×206(奥行き)×13.7−19.6(高さ)ミリ。 主な仕様は以下の通り。
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