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2002年11月11日　03:41 AM 更新

クレオパトラやコロンブスの声を再現〜「日本着信メロディ研究所」

　インデックスは「えらべるJ-POP」内に、日本音響研究所との共同開発によるiモード向けサイト「日本着信メロディ研究所」を11月7日から、オープンした。利用料金は月額90円と300円から選べる。

　「日本着信メロディ研究所」は、世の中に存在する着信メロディを独自の視点で科学的根拠に基づき、毎回異なるテーマで「レポート」として配信する。

　同サイトでは、モンタージュヴォイステクノロジーによって歴史上の人物の肉声や、絶滅した恐竜の鳴き声を再現させる。恐竜の鳴き声は、化石などの骨格データや生物学的推論に基づく解剖データをもとに発生の仕組みを分析、シミュレートして当時の鳴き声を再現する。

　歴史上の人物では、蘇った菅原道真公の肉声による「受験生へ応援メッセージ」や、清少納言の「恋の手解き」などのコンテンツが公開される。

　モンタージュヴォイスの素材は以下の通り。

国内の歴史上の人物	聖徳太子、菅原道真、藤原道長、紫式部、柿本人麻呂、小野道風、小野小町、源頼朝、源義経、静御前、北条政子、平将門、那須与一、足利尊氏、二位の尼、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、武田信玄、北条早雲、毛利元就、伊達政宗、加藤清正、真田幸村、千利休、淀君、千姫、春日局、小早川隆景、荒木又衛門、水戸黄門、葛飾北斎、松尾芭蕉、弁慶、天草四郎、喜夛川歌麿、空海、道元禅師、一遍上人、良寛、平賀源内、二宮金次郎、大久保利通、坂本竜馬、吉田松陰、西郷隆盛、土方歳三、沖田総司、福沢諭吉、種田山頭火、幾松、山田顕義、雨宮敬次郎、石川啄木、正岡子規、夏目漱石、森鴎外、与謝野晶子、太宰治、山本五十六、吉良上野介、浅野内匠頭、宮本武蔵、板垣退助、新田義貞、ジョン万次郎、平清盛、一休、二宮忠八、小泉八雲、三浦環、宮澤賢治、清少納言、滝沢馬琴、蓮如、親鸞、松永安左右衛門
海外の歴史上の人物	楊貴妃、クレオパトラ、シーザー、ナポレオン、コロンブス、ジンギスカン、レオナルド・ダ・ヴィンチ、モナリザ、リンカーン、フランシスコ・ザビエル、ペリー提督、ルノアール、ベートーベン、シューベルト、モーツァルト、エジソン、ヴィクトル・ユーゴー、クラーク博士、レントゲン、キュリー夫人
恐竜	エラスモサウルス、プテラノドン、メガロサウルス、イグアノドン、ティラノサウルス、ステゴサウルス、アンキロサウルス、トリケラトプス、アパトサウルス、パラサウロロフス、アルバートサウルス、カマラサウルス、ドロマエオサウルス、チンタオサウルス、プラテカルプス、ランフォリンクス、ドロミケイオミムス、ディロフォサウルス、ステゴケラス、エドモントサウルス、パキケファロサウルス、オルニトミムス、アロサウルス、カスモサウルス、ランベオサウルス、ヴェロキラプトル、プロトケラトプス、プレシオサウルス、タニストロフィアス、ヌオエロサウルス
古代生物	マンモス、ナウマン象、大角鹿、巨鳥モア、北京原人、インカ人、岩宿原人、縄文人、弥生人
想像上の生物	九尾の狐、鬼、天狗、サンタクロース、大仏、埴輪
有名人	芳村真理、黒柳徹子、所ジョージ、桂三枝、三億円犯人、狐目の男、石原裕次郎

　日本音響研究所は、警視庁、検察庁、各国政府機関などの依頼による音響、音声の分析、鑑定で有名な研究所。代表的な鑑定には、大韓航空機墜落事件の無線通信内容の解析やウサマ・ビンラディン公開ビデオの分析などがある。

　アクセスは、「iメニュー」-「メニューリスト」-「着信メロディ/カラオケ」-「総合」「えらべるJ-POP」から。

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