504iSシリーズの「iショット連動アプリ」をチェック(1/2)iアプリとiショットを連動させ「iアプリから直接カメラを起動」-「撮影」-「撮影した画像をiアプリ上で利用」という利用法を提案する504iSシリーズ。撮影だけでなく、画像を加工して待ち受け画面にすることが可能になった
「504iSシリーズ」は、iアプリからカメラを起動することで、撮影した画像をiアプリのスクラッチパッドに保存できるようになった。これが「iショット連動」で、この機能によりiアプリは取得した画像を端末内で加工し、待ち受けiアプリの素材として利用できるようになった。 しかしiアプリ内に画像を保存するとなれば、スクラッチパッドの容量は決まっているため、画像の保存枚数にも制限が出てくる。また、iアプリ自身に画像送信機能がなければ、友達などに画像を送ることもできない。 504iSシリーズの発売に合わせ、各コンテンツプロバイダから対応アプリが発表されているが、「iショット連動」への対応はさまざまだ。撮影、加工から待ち受けアプリ加工までをiアプリのみで完結するものもあれば、撮影から加工までをiアプリで行い、保存容量の確保や、メール送信をサポートするため、従来通りサーバを活用しているプロバイダもある。 iショット連動に対応したサービスの特徴を踏まえながら主なサービスを紹介する。
NECインターチャネルが提供するのは、ピーナッツの人気キャラクター「スヌーピー」が登場する「SNOOPYのスクリーンギャラリー」。月額利用料は100円。 撮影した画像とフレームを合成することができ、アプリ内に10枚まで保存することができる。合成した画像は、メッセージを入れてアルバムにできる。 画像をアプリに保存する際に電話番号を登録することで、アプリ上に表示された画像からメニューを呼び出して電話をかけることも可能。また、504iSで同じアプリを使っているユーザーに、赤外線経由でフレーム付きの画像を送信できる。
アクセスは「iメニュー」-「メニューリスト」-「待受画面/iアプリ待受」-「アニメーション/マンガ」から。
コナミモバイル・オンラインは「コナミネット超DX」で「ときめき2ショット」を提供する。月額利用料は300円。
「ときめきメモリアル2」のキャラクターと一緒の写真を撮影できるカメラ連動iアプリ。画像は3枚まで保存でき、待ち受け画像に設定できる。同じアプリのユーザーには、赤外線通信により画像を送信することも可能。 アクセスは「iメニュー」-「メニューリスト」-「ゲーム」-「504i専用」から。
サイバードの「着キャラ!」は月額利用料100円のコンテンツ。iショットで撮影した写真にメッセージを入れたり、ハイジやポパイなど、キャラクターのスタンプを貼ることができる。アプリ内には5枚まで画像を保存できる。
「着キャラ!」をはじめ、サイバードが提供する「待受つくろっ♪」「Cool Screen」の3コンテンツは、サーバを利用し、iアプリ外にも10枚の画像を保存できる。また、グリーティングメールの機能により、ほかのiモードユーザーへ画像のURLを送ることも可能だ。 待ち受け画面にする機能は備えていないが、同社が提供する別のiアプリ「Image Changer+」をダウンロードすれば待ち受けとしての利用も可能。「Image Changer+」はサーバから画像をダウンロードし、トラジション効果などを加えた待ち受け画面に加工できる。
[武山知裕, ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. 前のページ | 1/2 | 次のページ モバイルショップ
最新CPU搭載パソコンはドスパラで!!
最新スペック搭載ゲームパソコン
FEED BACK |