Mobile:NEWS 2002年12月12日 01:33 AM 更新

携帯の壁紙〜若者はキャラクター、大人はカレンダー

携帯向けデジタルコンテンツとして、ポピュラーな座を保っている「壁紙」。その内容は、半数近くがキャラクターで、年齢が上がるにつれて時計・カレンダーが増えていく。有料サイトから画像を購入しているユーザーも2割以上いた

 あなたは携帯の待受画面にどんな画像を表示させているだろうか。「42.3%がキャラクターを表示。キャラクター志向は女性でより強い──」。そんな結果が、インフォプラントの調査で分かった。

 インフォプラントがiモードの公式サイト「とくするメニュー」で行った調査によると、多くのユーザーが携帯の壁紙を意識的に選択、変更している。「1カ月程度」で壁紙を変更するユーザーは28.1%。1カ月以内で壁紙を変更するユーザーは50%だった。

 壁紙の入手先は、無料サイトからが28.3%、有料サイトからが24.1%。また端末にプリインストールされた壁紙を使っているのは男性で22.4%なのに対し、女性は10.9%となっている。男性よりも女性のほうが、積極的に壁紙を探しているようだ。

 有料サイト、無料サイト以外に、壁紙の入手先として有力なのが「友人・知人から」で17.8%。そのほか、カメラ付き端末の普及によるものか、「自分で作成したもの」を使っている人が8.4%、「企業等キャンペーンサイトから」入手した人も4.5%いた。

若者はキャラクター、大人はカレンダー

 待ち受け画面として最もポピュラーなのは、キャラクター。4割が「キャラクター」で、1割が「時計・カレンダー」と「タレント」、それにブランドロゴが続く。キャラクターの利用率は14歳以下が54.1%と最高。年齢が上がるにつれて下がっていき、50歳以上では30.2%となる。

 逆に、14歳以下では4.3%だが年齢が上がるにつれて増えるのが「時計・カレンダー」だった。50最以上では21.3%に達する。




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[斎藤健二, ITmedia]

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