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2002年12月17日　05:02 PM 更新

メトロワークス、Palm OSプラットフォーム向け開発ツールを発売

　メトロワークスは、Palm OS向け開発ツール「CodeWarrior Development Studio for Palm OS Platform Version 9.0」を1月初旬より発売する。5万2000円。代表的なPalm OSライセンシーのSDKとサードパーティのユーティリティも併せて出荷される。

　ARMコアコンパイラと一緒に提供され、次世代のPalm Poweredデバイス用アプリケーションをよりすばやく開発可能。68KとARMコアの総合的なサポートを提供し、Palm OS 5プラットフォームへスムーズに移行できる。

　また、Palm OS関数を含むARMletをサポートするライブラリが含まれ、ARMletで通常の68Kコードで使われるのと同じシンタックスを使ってアクセス可能。ドラッグ＆ドロップで使用できるRADツールのリソースデザイナが含まれ、スクリーン上で確認をしながらアプリケーションのユーザーインタフェースをデザインできる。

　さらに、Palm OS APIの大部分を包含するC++クラスライブラリであるPalm OSオブジェクトライブラリや、POLベースのアプリケーション開発をサポートするアプリケーションウィザードとともに提供されている。

　そのほか、改良された68Kデバッガ、ANSI C++仕様に準拠した最新の68Kコンパイラ、C/C++コード補完機能、ドッキングウィンドウ、新機能が加わったCodeWarrior IDE、最新のC/C++コンパイラのコマンドラインバージョンおよびPalm OS 68Kリンカなどが含まれる。

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