日立のムービー端末「A5303H」が発売回転カメラを備えた、アプリケーションプロセッサ搭載のau端末「A5303H」が都内でお目見えした。価格はムービー対応端末3機種が横並びだ
日立製作所製のKDDI向け端末「A5303H」が18日、都内で店頭に並んだ。量販店などでの新規価格は2万2800円。カラーはレッドのみ先行しての投入となった。
A5303Hは、動画撮影に対応したKDDIのハイエンド端末。通常のCPUとは別に「SH-Mobile」というアプリケーションプロセッサを搭載しており、撮影した動画のリアルタイムエンコードやJavaの高速な動作が可能(12月4日の記事参照)。「着うた」にも対応している。 KDDIのムービー端末は、東芝製の「A5301T」が今年9月に発売され、12月頭にカシオ計算機製「A5302CA」、そして今回の「A5303H」で3機種が出そろった。価格はそれぞれ新規2万2800円で横並び。SDカードスロットを備えたA5301Tか、ライトを備えたA5302CAか、回転カメラ+アプリケーションプロセッサのA5303Hか、迷うところだ。
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