カメラ付き携帯、重視するのは“画素数”携帯選びの決め手は、やはり“カメラ”。インフォプラントのC-NEWS調査によると、カメラ以外の機能を重視するユーザーはもはや4割しかいなかった。逆に、7割のユーザーが、カメラの“画素数”を重視している
携帯のカメラ付き機能で重視するのは、1位が「カメラの画素数」、次いで「カメラ起動のしやすさ」、3位が「写真のメール送信のしやすさ」だった。 インフォプラントが、半年以内にカメラ付き携帯電話を購入しようと考えるインターネットユーザーに調査を行った結果、“携帯のカメラ機能に何を求めるのか”が見えてきた。 今や画素数は31万画素まで達したが、それでもカメラ機能の決め手は画素数。約7割のユーザーが重視するとしている。続いて4割半ばが「カメラ起動のしやすさ」を挙げ、スペックではなく操作性も重要になっていることが分かる。
インフォプラント資料より 4位以降の重視点は、「夜間撮影機能」「ズーム機能」が続く。男女、年齢別でも画素数重視の傾向は変わらないが、29歳以下男性では「夜間撮影機能」「ズーム機能」が同数で2位になるなど、スペックを重視している。 逆に、「カメラ以外の機能やデザイン、色などで重視すること」があるユーザーは全体の4割程度しかいなかった。具体的な内容は、「着メロなどの機能、画面の画質」「デザイン、色、メールの使いやすさ」「スケジュール、メモ、目覚まし、変換辞書」などだった。 なお、カメラ付き携帯電話を購入したい理由としては、「手軽に写真が撮れるから」が全体の7割。もはや携帯は最も気軽なカメラとして認識されているようだ。2位は「楽しそうだから」の5割半ば、3位は「写真付きメールを送りたいから」の5割強だった。 この調査は2002年12月18日と19日、インフォプラントのパネル男女300人に対して行われた。
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