Mobile：NEWS

2003年1月9日　04:49 PM 更新

バンダイ、ドイツのiモード向けにコンテンツを提供

　バンダイの欧州販売拠点であるBANDAI S.Aとバンダイネットワークスは、1月8日より、ドイツの移動体通信事業者E-Plus Mobilfunk GmbHのiモードサービス向けに、公式コンテンツ「Charappa」の提供を開始した。

　両社にとって欧州携帯電話市場における初めてのサービスで、バンダイネットワークスがコンテンツの企画および開発を、BANDAI S.Aがコンテンツの提供を担当する。

ドイツのiモードにもマジンガーZや、ガンダムの待ち受け画面が登場
(c)ダイナミック企画 (c)創通エージェンシー・サンライズ (c)BANDAI 1996・1997・1998

　Charappaは、日本でサービスを展開している待ち受け画像配信サービス「キャラっぱ！」シリーズから、欧州向けにキャラクターを厳選したもので、月額使用料は、1キャラクターにつき2ユーロ（日本円で約240円）。提供開始時に用意されるキャラクターは、「永井豪シリーズ」「機動戦士ガンダム」「たまごっち」「しげしげしげお」「バービー」。

　E-Plus Mobilfunk GmbHはドイツにおいて、iモードサービスを2002年3月16日より開始しており、現在iモード会員数は9.9万人。公式コンテンツ数は約100、非公式コンテンツは約7000となっている。また、同年4月にオランダのKPNモバイル、10月にベルギーのBASE、11月にはフランスのブイグテレコムがiモードサービスを開始している。

　BANDAI S.Aとバンダイネットワークスは、今回のコンテンツ提供を足がかりに、KPNモバイル、BASE、ブイグテレコムにも同様にサービス展開を予定している。

関連リンク
バンダイネットワークス

[ITmedia]

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

---